親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

オタクグッズの呪い

グリッドマンユニバース』を見てから物欲がフルパワーだ。おもちゃやフィギュアなど、ありとあらゆるものを収集して家に祭壇を作りたくなってくる。

しかし、将来のことを考えると我慢せざるを得ない。

理由は『熱が冷めたとき』のことを考えてしまうからだ。一昨年かなりのオタクグッズを処分し、去年の年末にもさらに処分した。オタクグッズを手放すのは意外と精神的に辛いものがある。買取店に持っていくだけでも罪悪感があり、以前は宝物に見えたグッズたちが『場所を取る邪魔なもの』という認識になってしまったことに自己嫌悪してしまうからだ。

さすがにグリッドマンは飽きないだろうと思いたいが、かつて好きでたまらなかった作品もある日冷めてしまってグッズを全て処分してしまったことがあるので正直自信がない。今夢中になっているグリッドマンのグッズを買い集めたとして、何年後かに「邪魔だなあ」と思っている自分を想像すると買わない方がいい。という判断を下してしまうのだ。

それに仮に飽きなかったとしても、自分が孤独死して死臭が染み付いてしまったグッズたちが雑に処分される未来を考えるとやっぱり買わないほうがいいと思ってしまうのだ。

やっぱり自分はオタクじゃないのかもしれない。突き進もうとする情熱を理性がガードしてしまうし、かといって無限に語り続けられるほどのうんちくがあるわけでもない。「これが僕のユニバース!」といえる何かがほしい。

うん。こんな考えは良くない。グリッドマンユニバースを3回も見ておいてお前は何を学んだんだ?ビッグバンを起こせ!