親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

21歳という微妙な時期

Twitterで少し前に『21歳の頃の自分の写真をTwitterに上げる』というのが流行っていた。それを見て昔の自分の写真を漁ってみようと思ったのだが、21歳の頃はおろか20代前半の頃の写真がほとんど残っていない事を思い出した。

全く写真を撮る機会がないわけではなかった。だが20代半ばの頃に訳あってほとんど処分してしまったため現在ほとんど残っていない。写真を大量に処分した当時は過去の苦い思い出を消すことができてスッキリした!と思っていたのだが、今となっては当時の写真がほとんど残っていないのは寂しく思っている。まるで20代の一部が存在しなかったのではないかと思ってしまう。

人間が記憶しておけることには限界がある。忘れたことを忘れてしまう。だが写真はその忘れたことを思い出させてくれる。一枚の写真ですっかり忘れていたことや当時の気持ちなど様々なことを思い出させてくれる。あの感覚は本当にいいものだ。

20代前半当時の記憶が全く無いわけではないが、時が経つことに少しずつ忘れていく。写真も何も残っていないのでこれからの人生で一度も思い出さない思い出が沢山あるはずだ。そう思うとやはり寂しい。

もし当時の自分に会いに行けるなら「友達を沢山作れ。友達と色んなところに遊びに行って写真を撮れ」と言いたい。ただ20代前半の自分は本当に頑固だったので自分の言うことでも聞いてくれるのか怪しいがw