親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

ポジティブに行こう!

性根がネガティブ思考なので、気がついたらまたネガティブな記事を書きそうになってしまった。

まあ人間生きていればネガティブなことをつい考えてしまうものだが、それってやっぱり意味がない。どうせなら自分でも笑ってしまうくらいポジティブな方がいい。

前にもブログで書いたが、この世の中は不思議なもので「出来る!」と思っていても出来るとは限らない。しかし「できない」と思っていると間違いなくできない。だったら多少やりすぎだと思ってしまうくらいポジティブな方がいいのだ。人間誰しもダメなところはある。しかし「俺、すでに人間として完成してますよ。見てくださいよこの俺から溢れる自信!!」とまるで自分の事を完全無欠の人間だと言わんばかり態度を取ってる人は他人から見て「コイツ、できる……!」と魅力的に見える。

もちろんあまりにも自信満々過ぎるのも考えものだが「どうせ俺なんて……」とウジウジしてる人よりは自信に溢れている方が人も集まってくる。そういう負のオーラは出している本人も辛いがそのオーラを浴びる周りの人間も辛い。

じゃあどうすればそういう境地に至ることができるのだろうか。とふとしたときに考えてしまうのだが、答えは出ない。やはり結果が出るまで諦めない事しかないのだろうか。ならばその途中で心が折れてしまう人はどうすればいいのか。心が折れない術を手に入れるか、諦めるしかないのだろう。多分それしかない。

現代社会は様々な保証がある。医学も進歩している。昭和の時代に比べて令和の今は遥かに死にづらくなった。だが『死なない』と『生きている』はイコールではない。現代社会も結局は野生の世界と同じで誰かが何かを手に入れれば他の誰かが割を食うようにできている。野生の世界ならば野垂れ死んだり、天敵に捕食されてしまうような弱い個体も現代社会では死なないでいられる。それは『一般的な常識』ではいい事なのだろう。しかしある意味では残酷ではないだろうか。「自分は弱い個体なのだ」と強い個体が悠々自適に過ごしているのを目にしながら毎日を送っていくのは地獄なのではないだろうか。そしてその地獄から抜け出すには強い個体になるしかない。強くなれないのならば……