親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

バナナってすげ~

最近は健康のため、食料品買い出しの際にフルーツを買うようにしている。

フルーツが体にいいのは論を俟たない。最近 15 年間フルーツしか食べない人物の記事を見たが、実年齢より若く見える、骨密度が同年代より高いなど、フルーツの潜在能力はどうやら想像以上に高いようだ。

ちなみに自分はフルーツを購入する際は大体バナナだ。他のフルーツを購入するのはバナナが売り切れていたり、自分は青いバナナが好きなので熟しすぎたバナナしか売っていない場合くらいだ。

しかしバナナが特別好きというわけではない。味だけで言えばキウイやマンゴーの方が好きで、バナナより味が好きな果物はぱっと思いつくだけでも 5 個以上ある。マンゴー味やキウイ味のお菓子があったら買いたくなってくるが、バナナ味のお菓子は好きではない。なのにも関わらずついバナナを買ってしまうのはなぜだろう。

まず思いつくのは値段だ。バナナは果物の中でも安価な方だろう。近所のスーパーなら 128 円で 3 本買えるが、キウイは 1 個ですでにバナナよりも高い。

そしてバナナが他の果物より圧倒的に優れていることが一つある。

簡単に食べられることだ。リンゴやマンゴーは皮や種を道具を使用して取らなければならないし、ブドウやイチゴは洗わなければならない。しかしバナナを手で剥けるし、果肉は皮に完全に覆われているから洗う必要もない。

ミカンはバナナと同様に洗う必要もないし果肉が皮に完全に覆われているが、爪の間に皮が入り込んだり汁が飛ぶなど手が汚れるリスクがあるし、アルベド(白い筋)を取らなければダメな人もいるだろう。

バナナって改めて考えると食べやすいにも程がある。品種改良という努力の結果とはいえ、頭一つどころか九つ以上抜けている気がする。もしバナナがもっと食べにくいフルーツだったら、ここまで日本で市民権を得ることはできなかったのではないだろうか。

普段自炊もしないし面倒くさがりなので、簡単に食べられるバナナはとてもありがたい存在だ。これからも食べ続けよう。

まあでも風邪引いて寝込んでいるときは女の子が切ってくれたリンゴが食べたい。