親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

GW 反省会のつもり

マッチングアプリは現実でモテないなら手を出すべきではない。結局のところ、マッチングアプリも現実のモテ力が反映されるからだ。

つまり、モテない男が課金したところでモテる男の狩場の維持費を払ってあげているのとなんだ変わらない。なんてバカバカしい話だろう!

 

しかし GW の最終日を迎え、刻々と迫っていく労働開始時間に一人うんざりしているのは辛いものがある。こういうときに隣に女の子がいてくれたら……と思わずにはいられない。

 

もちろん何もせずに負け惜しみを言っているわけではない。街コンには何度も行ったが誰でもできる連絡先を交換した以上のことは起きなかったし、マッチングアプリでは何度もドタキャンされ、合コンでは惨めな目に遭った。奇跡的な出会いもないこともなかったけど、気持ち悪い行動に出てしまってすべて失敗に終わった。

 

成果が一向に出ないうえに全然楽しくないことに時間を費やしつづけるのは病む。とうてい続けられることではない。

 

そして気がつけば X (Twitter) で気持ち悪いアカウント名を名乗り、美少女のイラストを RP (RT) しては好きなアニメキャラクターの名前を連呼するバケモノが誕生してしまった。

 

もちろん、自分のやっていることは現実逃避で、誰とも関わろうとせずに楽だからと孤独でいることはセルフネグレクトと同じだということは分かっている。

 

でも怖い。拒絶されるのは怖い。自分のすべてを否定されたような気分になってくるからだ。

 

それならまだ小説を書いて作中で理想のヒロインを創り出す方がマシかもしれない。

 

しかしこれも現実逃避なのだ。最初は『妹さえいればいい。』を読んで「俺も書きたい!」と思ったのがスタートだったが、今は「俺は小説を書いているから女の子を探している余裕がないんだ」と何もしないでいる理由を作るためという自己正当化のために書いているという一面がある。

 

小説を書き始めて 5 年。ガガガとファンタジア文庫に応募して一次落ちした作品を読み返していたら「お前 5 年もやっててこれしか書けないの?」と死にたくなってきた。

小説を理由にして外に出ないし、今は小説を書く時間だからと言いつつもダラけているだけで何時間も浪費してしまう。

 

ここまで書いて、「小説書くのやめてもいいんじゃないか」と思った。

しかしやめない。だが、もう少しメリハリをつけて 1 日 X 時間以上創作に使ってはならない、とルールを決めようと思う。0 か 100 で考えてしまう自分の悪いクセだ。

 

結局、自分はどうすればいいのだろうか。

指をくわえていても何も起きない。奇跡は起きないから奇跡なのだ。何か行動を起こすしかないのは間違いない。

 

しかし顔もよくない、話も面白くない、スポーツはできない、収入もずば抜けて高いわけではない。何か一芸があるわけでもない。

自分の上位互換が無限に存在するのは間違いないのに、戦うなんて馬鹿げている。

とはいえ、何十年も修行して達人になるのを待ってから戦場に出るなんて気の長いことをしている場合でもない。

 

まあ、今更だが世界は『自分以外の誰か』のためにできている。

望むものはろくに手に入らない毎日を娯楽と労働で糊をしてしていくしかない。

大谷翔平だって、藤井聡太だって何かを諦めているに違いない。

奇跡が起きるのを信じて、行動するしかないのだ。