親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

食べたいものも見つからない

今日は予定があったのだが色々あって消滅した。そして明日の予定も消滅した。連続でこのようなことがあると少し悲しくなってくる。だがどちらも予定を入れてからやめておけば良かったと少し思っていた。だから悲しい気持ちはありつつも楽な気持ちになった自分がいた。

予定が消滅するとそのために用意していた時間とお金が浮く。無くなったと思ったものが返ってくるとプラマイゼロになっただけなのになぜか得した気分になる。今回もなんだか得した気分だ。

さて、浮いた時間とお金で何をしよう。普段しないことをしようと思うのだが、何も思いつかない。面白そうだと思った本を読む、面白そうだと思った映画を見る、美味しそうだと思ったものを食べる。それらは十分な快感を与えてくれる。しかし十分以上の快感を得ることはできない。面白い映画を見ても『面白い映画を見たことで得られる快感』はある程度の上限ががあるし、おいしい食べ物を食べても『おいしい食べ物を食べたことで得られる快感』にもある程度の上限がある。映画を見るのは好きだし、おいしい物を食べるのは好きだがすでに周りにある快楽に飽き始めている自分がいる。退屈だ。そしてこのままだと自分がダメになってしまう予感がある。そう思うと焦燥感に襲われる。飽き始めたこの日常を変える必要がある。しかし何をすればいいのだろう。やっぱり何も思いつかない。