親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

謝りたい

生きていると「こんな辛い思いを抱えながらこれから生きていかなきゃならないのか」とさらに辛くなってしまうことに遭遇する。

夢を諦めた時。失恋。大きな失敗。しかし月日が経つと思い出しても当時は辛くてたまらなかったのに「あのときは辛かったな」といい意味で懐かしむことができる。

その記憶を取り出すと、まるでその時の気持ちが最近の感情の記憶とはちがう形で保存されているかのように感じる。まさに記憶からただの記録、アーカイブ化されている。

だから今辛くても徐々に同じようにアーカイブ化されていくと思うと気が楽になるし、同時に今の気持ちもその程度のものなのかと寂しくなってくる。

そして他人からされたことは結構覚えているのに、逆に自分がしてしまったことは記憶に残りづらいとは言え、簡単に忘れてしまう事に罪悪感を抱かずにはいられない。感情的に、自分勝手な理由で相手を傷つけてしまっても、他人にされたことに比べて思い出すことはほとんどない。意識して思い出そうとしなければ思い出すことはない。

それはやはり恥ずかしいことだからなのだろう。

だけど、つい先日してしまったことを敢えてこの場で謝罪したい。

振り向いてもらいたい。ただそれだけの理由で身勝手なことをしてしまって本当にごめんなさい。また顔を合わせて話したいです。