親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

気がつけば土日が消滅していた

昨日今日と本気で去勢しようか考えていた。しかしどうやら10歳までに去勢しないと性欲が起こらないようにはできないらしい。手遅れだ。

最近は来年の2月末締切の新人賞に応募するために、次の小説のプロットを練っている。しかし、まるで集中することができない。気分転換に外出しようと思っても、カップルが視界に入るのがイヤでたまらないので億劫になってしまう。こんな状態はイヤなので久しぶりにマッチングアプリを入れてみたはいいものの、たまにマッチングはしてもアポは1件も取ることはできず、挙句の果てに心無いメッセージを送られて悲しかった(わざわざ返信せずにスルーでいいじゃん)。

気がつけばマッチングアプリに気を取られてしまい、プロット作成に全く集中ができなくなってしまった。仕方がないので一発抜くと疲れて今度はプロットを書く気が無くなってしまうので少し横になろうと思ったら1時間以上軽く寝てしまい、起きてしばらくは何もやる気が起きない。

そうこうしているうちに土日はほとんど終了してしまった。何やってるんだろう俺。

正直今の俺に性欲は邪魔でしかない。満たした瞬間僅かな快楽を与えてくれるだけで、自分のやりたいことの妨げにしかならない。だから性欲を消し去りたい。しかしそれを解決する方法はどうやらなさそうだ。

 

と、こんな記事を書いてどうやら自分は2つの悩みがあることに気づいた。カップルが視界に入ることが苦痛でしかたがない。そして性欲が邪魔。まあでも、2つだけど密接な関係だよね。男なら分かってくれるはず。

 

どんな内容でもいつもの流れにたどり着く俺は天才だと確信した

最近youtube東映公式が『仮面ライダークウガ』を配信しているので、毎週2話ずつ見ていっている。クウガはリアルタイムで見て以来一度も見たことがなかったので、実に20年ぶりのことだ。

やはり最近の仮面ライダーと比べるとどうしても地味に感じてしまう。おもちゃを売るためにあからさまなコレクターアイテムは出てこないし、仮面ライダーが吹き飛ばされるたびにハラハラしてしまうような突起物だらけのベルトにアイテムを何度も出し入れすることもない。戦闘シーンも肉弾戦が多く、武器も一応あるにはあるが、最近の仮面ライダーに比べると派手さに欠ける。そして映像の色。

それらによって逆に新しく見えてくる。生々しすぎるデザインのグロンギ達が行うゲゲルも人が死んでるという恐怖感を強く与えてくれる。当時の子供のトラウマになってただろ。

それでもやはり面白い。昭和ライダーでもない、平成ライダーに抱いているある種のイメージのどれにも当てはまらない、仮面ライダークウガがそこにある。これからの展開はある程度分かっていると言いのに、現在放送中の仮面ライダーセイバーより面白く感じてしまう。

そもそも仮面ライダーセイバーはヒロインが可愛くない。主人公達の助けになるどころか邪魔担ってしまってる上に、うるさい。前作ゼロワンのイズが今までの仮面ライダーに無いほどにヒロインしていたのも大きいが。

個人的にはWの鳴海亜樹子に似ている感じがする。Wは好きな作品だが、鳴海亜樹子だけはどうしても好きになれなかった。

あと、僻みみたいで格好悪いが、主演俳優が色々とすっぱ抜かれてしまったせいで見る気がなくなってしまった。いや、若い男なんて性欲が有り余ってるんだからお泊りデートくらいそりゃするだろう(俺はしたことないですが)し、バイクに乗るより女に乗るほうが気持ちいいだろう。すっぱ抜かれるのはマイナスイメージが大きすぎる。イケメン目当てで見ているお母様もいるだろうし、教育上良くない。子供向け作品にこんなに長文書いている自分が言うのも何だが、仮面ライダーは子供のための作品なのだ。

基本的に仮面ライダーの主演俳優はイケメンだらけなので、そりゃ女の二人や三人いてバイクならぬ三輪車くらいしてても不思議じゃないし、ファンもそう思ってはいるだろうが、それを白日のもとに晒されるのはわけが違う。

ただの僻みと言ってしまえばそれまでなのだが、まあ、マッチングアプリに久しぶりに課金したはいいもののポイントを使い切ってしまったくせにアポの一つも取れないような男が書いているのでw

 

このくらいサクサク小説が書ければいいのに

最近自分というものがよく分からなくなる一方だ。

朝起きた直後、仕事中、女の子と遊んでいる最中、一発抜いて賢者タイムになった後。それぞれの状況で、優先しているものや思考回路がまるっきり別物になってしまう。自分でも「同じ人間とは思えねえ……」と思わずにはいられない。

まあ、実際はどの状況でも同一個体なのだろう。ただ脳内で分泌されている物質のバランスが全く違うだけだ。

しかし、その脳内物質が違うだけで完全に別人になってしまうのだ。つまりこの意志というものはただの化学反応でしかないのだ。マッチを擦ると火が付き、そして消えて燃えカスになるのとある意味では同じなのだ。

そんなことを考えていると「『俺』って何なんだ」と、気が遠くなりすぎて意識が空気中に霧散しそうになる。人間誰しも自分は特別だと思って生きているはずだ。それが揺らぐ。当たり前が当たり前ではなくなる。ホラー映画や絶叫マシーンで感じる恐怖とは違う恐怖感に襲われる。

怖くてたまらなくはなるが、ただの化学反応で頭間の中では曖昧模糊な何かが生まれ、そして化学反応で生まれたよく分からない何かはそれを認知するのだ。自分の脳ってすごいな。他の人の脳も基本的には同じ作りなのだが、ちょっとだけ自分が好きになれた気がする。

Twitterとブログはわけが違うんだよ

日曜日。ラーメンのスープを口に含んだ瞬間違和感を覚えた。

「歯茎が滅茶苦茶しみる……!」

といっても時たま起こる知覚過敏みたいなものだろうと思い、そのときはあまり気にしなかった。しかし月曜になっても火曜になっても良くなるどころか、歯同士がぶつかるだけで歯茎に痛みを感じるようになった。気がつけば痛みを感じるようになった右前辺りでものが噛めなくなってしまった。

仕方がないので仕事を早退し、歯医者に一度診てもらって帰路につく頃には夕方になっていた。駅の近くにある歯医者ということもあり、道のそこら中にイチャつくカップルが。

最近はもうカップルが視界に入るだけで、胸と胃に痛みを感じるようになってきた。在宅勤務で外に出なくなったせいで、カップル耐性がすっかり無くなってしまった。もう少ししたら弊社は在宅勤務をやめてしまう(勘弁してくれ!)のだが、これから何度もカップルが視界に入ることになると思うと、もうそれだけで胃に不快感を抱かずにはいられなくなってくる。そんなに「夜な夜な俺たち私達は裸で抱き合ってみだらな行為してますよ!」とアピールしたいか!

なんとかして病院で感情がなくなる薬を処方してもらう方法はないでしょうか......

The Girl

8月終わり、Twitterを開いたらDMが送られてきていた。相手は少し前にFFになった人で、「を水さんのブログ好きです!」と言っていた人だった。

内容はシンプルに『一回遊びませんか』というものだった。小説を書き進めたい気持ちもあったが、どんな人か気になっていたので一度会ってみることにした。何よりも相手はおそらく女の子というのも大きかった。

オフ会の場所は、こんな機会でもなければ行くことのないところだった。電車を乗り継ぎ、遅れるのは嫌だったので、1時間弱前に待ち合わせ場所に到着し、時間を潰していた。待ち合わせ時間の数分前にやってきたのは、Twitterがなければ話すことなんて一生なさそうな派手な感じの女の子だった。端的に言えば苦手な見た目をしていて、この時点で少し帰りたかった。

見た目で人を判断するのは良くないと思っているが、あまりにも独特な格好をしている人は、やはり『そのようなファッションを好む人に抱く印象のような性格をしている』と思われたくてそういう格好をしている偏見があったので、頭の中でそんな偏見を持ったことを正当化していた。一言二言話してすぐに、「あ、最初に言っておきますけどを水さんとはそういう関係とか一切考えてないんで、好きになったりしないでくださいね」と言われたのも正直言ってカチンと来た。まあ、確かにちょっと女の子に親切にされると好きになってしまうのだが。

まだその頃は暑かったので、少し話をして近くにあるカフェに移動した。店内にいる客も自分とは一生口を利くことがなさそうな感じの人ばかりで、その場にいるだけで少しずつ精神ポイントが削られていっているような感覚があった。

そんなお店なだけあり値段も少し張ったが、ケチってもしかたがないので値段は気にせずに良さそうなものを注文し、彼女に「どうして俺誘ったんですか?」と聞いてみた。

彼女は、「女の子のことばっかり呟いてるを水さんどんな人か気になってたので一回会ってみたかったんですよね。もうちょいモサい人かと思ってましたけど、そこまで悪くないですね(概要)」と褒めているのか、からかっているのかよくわからない答えを言った。やっぱり風貌といい喋り方といいなんだか苦手だった。

ただ、思ったより彼女と話をするのは楽しかった。たまに噛み合わないことがあったが、趣味もそこそこ被っていたので沈黙が殆ど訪れることなく話し続けることができた。やっぱり女の子と話をするのは楽しい。男と話すのももちろん楽しいが、女の子と話が盛り上がっていると、胸の奥が暖かな気分になってくる。この感覚は女の子と話しているときしか絶対にない感覚だ。もしかしたら優越感の亜種なのかもしれない。

ただし、そこで問題が発生した。彼女がなんだか可愛く見えてきて、自分も男なので、「ああは言ってたけど、もしかしたらワンチャンないかな?」という不埒な思考が頭の中で少しずつ大きくなっていっていた。男なんだから仕方ないと頭の中で勝手に1人で逆ギレしつつも、彼女はそういうことは抜きで楽しもうとしているのに(多分)、こっちはそんな事を考えてしまっていることに罪悪感を抱かずにはいられなかった。

彼女はそんな自分の思考を見抜いていたのかは分からないが、しばらくカフェで話をしたところで「これから用事があるので」と唐突に言い出した。そこで彼女とはお開きになった。

 

そしてこの話には続きがある。気がついたらTwitterでブロックされていた。下心がダダ漏れしていたのを見抜かれたのか分からないが、何かが気に食わなかったのだろう。

ちょっと腹が立ったので、新人賞に応募した小説のネタに彼女のことを使わわせてもらった。これからは女の子と会う前は一発抜いておいたほうがいいのかもしれない。

ウソ、大げさ、まぎらわしい

人を好きになる。そうするとその人の全てが魅力的に見える。その人のことしか考えられなくなり、その人のことが気になって他のことが何も手がつかなくなる。些細なことで「嫌われてしまったんじゃ?」と不安になり、そしてそれが杞憂だと分かると安心する。それを繰り返す。そんな状態異常になってしまうと相手からは心底気持ち悪がられ、玉砕する。心には深い傷跡が残る。もうあんな思いなんて二度としたくない。

世の中には「あなたしか見えない。あなたのことばかり考えてしまう」というストーリーのラブソングが溢れている。女性目線、男性目線どちらもだ。そしてそれを聴いた一般の人々は「すてき」と思う。現実はそんなことないというのに。

なんで一般の人々はそんな嘘っぱちなラブソングをいいと思うのだろうか。おそらくはオタクが現実には「こんな女の子現実には存在しない」と分かっていながら二次元の女の子を愛でるのと同じようなものなのだろう。こんなラブソングみたいな恋愛は存在しないけど、だからこそいい。きっとそういうことなのだろう。

そういうことなのだろうと頭で分かっていても最近その手のラブソングを聴いていると苦しくなってくる。気持ち悪くなってくる。昔は結構好きだった髭●もいつの間にか苦手になってきたし、特に●rs. G●EE● AP●LE●ackn●mb●rやSEK●I N● ●WA●Iでの3つは数秒聴くだけでもう拷問レベルで苦しくなってくる。

その3つのバンドの中のとある曲に「僕たちは恋して恋をする。僕たちは人間です」というような感じの曲がある。あの曲を聴いてると「お前は人間じゃねえ!」と言われてる気がしてくる。ここまで来ると病気だ。

そして何より辛いのがこの手の曲を職場で半強制的に聴かされる羽目になってることだ。聽きたくない。だが「自分はこの手の曲を聴くと苦しくなってくるので聽きたくありません!」なんて言えない。理解されないだろうし、そんなこと言った日には変な奴扱いされてしまうことだろう。

 

夢の中でこれは夢だと気づいたときの話

最近良く眠れず、睡眠導入剤の力を借りている。

昨晩も飲んで寝たのだが、なぜか効きすぎてしまい起きたあとも眠くてたまらず、二度寝三度寝四度寝……と何度も寝たり起きたりを繰り返してしまっていた。

何度目か分からないX度寝をしたときに夢を見た。夢の中では自分は生まれ育った地元にいた。そして誰だか覚えていないが地元の友人からゲーセンに行こうぜと誘われ、ゲーセンに向かった。

そしてゲーセンの中を歩いているときに「なぜ俺はここにいるんだ?」という疑問を抱いた。次の瞬間、今自分は夢の中にいると気づいてしまった。夢の中の自分は「寝てる場合じゃない!起きなきゃ!」と起きようとした。しかし、起きることができない。そのときの感覚は本当に不思議だった。夢という膜を押し破って現実世界に戻ろうとしているのに、その膜はどこまで押して行っても割れる気配がない。そんな感じだった。

そうこうしているうちに自分は次のシーンに飛ばされてしまった。いる場所も、自分のキャラクター設定も変わってしまったが、これは夢だと気づいたままだった。そしてそこでやっと目を覚ますことができた。

薬のせいか、何度も寝たせいかはわからないが、不思議な体験だった。夢の中で夢だと気付けたのは貴重な体験だったが、起きた直後に猿夢を思い出してしまってしばらくは怖くてたまらなかった。

 

ちなみにこの体験をしたのは初めてだと思っていたが、どうやら1年半前にもあったらしい。下書きのまま放置された記事にそのようなことが書いてあった。しかし全く覚えていない。いくら夢の中で気づいてもやはり夢は夢のようだ。