親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

りゅうきゅう、そして獺祭

最近『妹さえいればいい。』を一気読みした。『妹さえいればいい。』にはお酒を飲むシーンよく出てくるので読んでいると作中に出てくるお酒を飲んでみたくなるし、作中に出てくるつまみを食べてみたくなる。

というわけで作中に出てきた獺祭を買ってきて、作中で簡単に作れると紹介されていた大分の魚料理『りゅうきゅう』を作ってみた。作中では6時間くらいタレにつけると書かれていたが、今回は30分ほど。浅漬だ。

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肝心の味だが、確かにこれは日本酒に合う。しょうゆとみりんの味付けに加えてゴマの香りが本当にすばらしい。濃い味が日本酒ととても合う。簡単に作れてしかもうまい。本当につまみにぴったりだ!あと途中で白いご飯が欲しくなってきた。酒のつまみとしてもぴったりだし、おかずとしても良さそうだ。白いご飯が欲しくなってくる。

今回はマグロとサーモンで試してみたが、どちらも美味しかった。どちらも美味しかったのだが、サーモンとマグロならばマグロの方が美味しかった。今度はもう少しさっぱり目の魚で試してみようと思う。

 

シナモロール地雷おじさん

twitterを眺めていたら『マイメロ好きな女は地雷だけど、シナモン好きな男はもっと地雷』といった感じのツイートがRTで流れてきた。シナモン好きの男、つまり俺のことじゃん!

まあ、自分が地雷だということは自覚している。だけどそのツイートを見たらなんだか悲しい気持ちになった。自分自身もたまに「マイメロ好きの女は地雷」のようなツイートをしてしまうことがあった。それを目にしたマイメロ好きの女性がいるか分からないが、目にした女性がいたら悲しい気分になったに違いない。

というわけでこれからはもう「●●な奴は××」というようなことを言うのはやめようと思う。

 

いとこの子供を抱っこさせてもらって思ったこと

昨日まで実家に帰省していた。お盆ということもあり、いとこが自分の子供(生後5ヶ月)を連れてやってきた。年下のいとこなので赤ん坊の頃から知っている。そのいとこに子供がいる!なんとも言えない気分だ。

せっかくなので一度いとこの子供を抱っこさせてもらった。軽い!小さい!こんなのが成長すると大人の人間になるなんて人間ってすごいなあ。と今更感満載な事を思ってしまった。人間は誰もが最初は赤ん坊だ。その辺のおっさんも女子高生もみんな最初は赤ん坊だ。そんなこと前から分かってはいるのだが、生まれたばかりのこの小さな存在を抱っこしていたらそんなことを思わずにはいられなかった。

そして当然だが赤ん坊なので何度も泣き出すし、おむつも換えなければならないし、母乳もあげなければならない。生まれて5ヶ月経ってるということもあり、いとこも慣れた様子だったがやはり大変そうだった。子供が生まれたら夫婦で協力してこれらのことをやっていかなければならない。本当に大変なことだ。いとこは実家にいるのでいとこの両親、つまり育児の先輩に育児を手伝ってもらったり、育児の仕方を教えてもらったりできるのでまだマシだろうが夫婦子供3人で両親と離れて暮らしている家庭は本当に大変だろう。親になったからといっていきなり何でもかんでもできるようになれるわけではない。ちょっとずつ親としてレベルアップしていくしかない。ある程度のレベルになるまでは誰かに協力してもらう必要があるだろう。そして周りに頼れる人がいなくても赤ん坊にはそんなことは関係ない。真夜中でもお構いなしに、親の都合を考えずに泣き出す。たまに育児放棄で子供を死なせてしまう痛ましいニュースを見かけるがきっと頼れる人が周りにいなかったためそんなことになってしまったのだろう。

更に子供を育てるということは、一人の人間を二十年前後責任を持って人間社会で生きていけるように教えていくということだ。私は人間としてまだまだ未熟だということを自覚している。私にはとでもではないがムリだ。まあそもそも子作りする相手がいないのだが。

 

 

人生について考えた帰省

何日か前から実家に帰省している。せっかく帰省したので地元にいる友人何人かと飲むことにした。

今回のメンツは自分を入れて3人。最近結婚した元同級生、そしてクリエイターとして色々活動しているこれまた元同級生。

最近結婚した彼には結婚してよかったか、奥さんはどんな人か、今幸せか、など色々聞いてみた。彼は少し照れた表情をしながらも幸せそうな表情をしながら話してくれた。もちろん今まで大変なことはあっただろうし、これからも大変なことが色々あるだろうが、とても輝いて見えた。

そしてクリエイターとして活動している彼もとても楽しいと嬉しそうに話してくれた。最近どんなことをしたか聞いてみたら正直マジかよ。と思わずにはいられなかった。彼がとても眩しく見えた。

色々な話をしてとても楽しかった。だが「俺何をやってるんだろうか」と思わずにはいられなかった。結婚した彼の生き方も幸せの形の一つだし、クリエイターとして生きる彼の生き方も幸せの形の一つだ。もちろん彼らは彼らで「本当にこれでよかったのか」と思うこともあるだろう。だがそれでも決断して、納得して今の人生を送っている。

対して自分はどうだろうか。もちろん自分でも色々やっているつもりはある。だが彼らと比べて自分はどうだろうか。決断できているだろうか。納得できているだろうか。決断したつもり、納得したつもりで中途半端なことになっていないだろうか。

そんなことを考えていたら少し憂鬱になった。だが刺激にもなった。人生は選択肢が無数にあって迷うこともあるけど、だからこそ人生は楽しい。彼らに負けないよう今の自分にできることをやっていこう。

ピンク色に染まるTシャツ

今年の夏はずっと白Tシャツを着ている。白Tシャツ一枚でも格好が付くし、その上に何か違う色のTシャツを着てもオシャレにキマる。白Tシャツはとても使い勝手がいい。

毎日洗濯して毎日着ていたらいつの間にか首周りや袖周りが黄ばんできた。そういうときは漂白剤の出番だ。バケツの中に漂白剤とお湯を入れて白Tシャツを漬けたら......なんとTシャツがピンク色に染まってしまった!なんじゃこりゃ!!!!

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なんでこんなことになってるんだ?さっぱり原因が分からない。こういうときこそインターネットの出番だ。『漂白剤 ピンク色』でググる。なんと原因は日焼け止めだった。

日焼け止めを普段から使ってる人なら常識なのかもしれないが、今まで日焼け止めをまともに使ったことがなくて今日初めて知った。Tシャツをキレイにするつもりがもっと汚くなってしまうなんて悲しい。家にある一番洗浄力の高そうな洗剤で洗ってみたのだがやっぱりピンク色のままだった。悲しい。さすがにこんなTシャツを着て外に出るわけには行かないので部屋着に格下げか捨てるしか無い。そこまで高いTシャツでは無いのが不幸中の幸いだ。

ちなみに漂白剤に漬けたTシャツは一度洗濯している。それなのに日焼け止めが残ってるなんてびっくりだ。将来顔がシミだらけになるのはいやだが、こんな落ちづらいものを顔に塗って大丈夫なのかちょっと不安になってしまった。

 

 

人生の先輩達はすごい

年を重ねるにしたがって諦めることがどんどん増えていく。これが結構辛い。ふとした時に「諦めることが増えることはあっても減ることはないのか...」と思ってしまうことがあって、なんというか視界が灰色になっていくような気分になる。

どんなに大成功している人でもおそらくは一つや二つは何かを諦めているはずだ。そしてその諦めたときの気持ちをバネにして成功を収めているのではないだろうか。大成功している人でもそうなのだから、世の中の大多数の人生の先輩たちはもっと沢山の事を諦めながらもそれでも生きているのだろう。世の中の大多数の人生の先輩たちはどんな風に折り合いをつけているのか。それとも折り合いをつけることはなくふとした時に諦めたことの数を数えてため息をついているのだろうか。どうなのだろうか。

まあでもこの諦めたことによる無念さは自分が死んだらそれらは最初からどこにも無かったかのようにどこかに行ってしまう。生きている証だと思って諦めた辛さに付き合ってやるか。くらいがちょうどいいのかもしれない。そして人生の先輩たちもきっとそんな感じで生きているのだろう。

 

自分から相手に対しての好感度と、相手から自分に対しての好感度

昔から悩んでいることがある。自分はこの人と親しい!と思っているが、相手はそこまで私のことを親しいと思っていない。ということが結構あることだ。相手が女性だとしょっちゅう起きるのだが、男性相手でも結構起きている。

なんでだろうと思っていたのだが、おそらく私は知り合って間もない相手でも身の上話をするからなのではないかと思っている。

例えば悩み相談や家庭環境。そういったことは初対面の人には話さないだろう。普通はある程度仲良くなってから話すことだ。だが私は割と結構すぐに話してしまう。普通は仲良くなる→踏み込んだ話をするなのだが私の場合は踏み込んだ話をする→踏み込んだ話をしたんだからこの人は親しい人なんだ!という逆転現象がで起きてしまっているのだ。

おそらくあまりいいことではないと思う。あまり親しくないのに身の上話をされても困るし、警戒心ない人なのかな?と思われてしまうこともあるだろう。なのでこれからは少し気をつけようと思う。

だがプライベートな話をすることは決して悪いことではない。自分の事を全然話してくれない人には人は心を開かないからだ。程度にもよるが身の上話をしてくれる人に人は親近感を持つ。何度も会ってるのに距離感が縮まらないなーと思ってる人には思い切って色々話してみるのもいいかもしれない。