親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

人生の先輩達はすごい

年を重ねるにしたがって諦めることがどんどん増えていく。これが結構辛い。ふとした時に「諦めることが増えることはあっても減ることはないのか...」と思ってしまうことがあって、なんというか視界が灰色になっていくような気分になる。

どんなに大成功している人でもおそらくは一つや二つは何かを諦めているはずだ。そしてその諦めたときの気持ちをバネにして成功を収めているのではないだろうか。大成功している人でもそうなのだから、世の中の大多数の人生の先輩たちはもっと沢山の事を諦めながらもそれでも生きているのだろう。世の中の大多数の人生の先輩たちはどんな風に折り合いをつけているのか。それとも折り合いをつけることはなくふとした時に諦めたことの数を数えてため息をついているのだろうか。どうなのだろうか。

まあでもこの諦めたことによる無念さは自分が死んだらそれらは最初からどこにも無かったかのようにどこかに行ってしまう。生きている証だと思って諦めた辛さに付き合ってやるか。くらいがちょうどいいのかもしれない。そして人生の先輩たちもきっとそんな感じで生きているのだろう。