親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

いとこの子供を抱っこさせてもらって思ったこと

昨日まで実家に帰省していた。お盆ということもあり、いとこが自分の子供(生後5ヶ月)を連れてやってきた。年下のいとこなので赤ん坊の頃から知っている。そのいとこに子供がいる!なんとも言えない気分だ。

せっかくなので一度いとこの子供を抱っこさせてもらった。軽い!小さい!こんなのが成長すると大人の人間になるなんて人間ってすごいなあ。と今更感満載な事を思ってしまった。人間は誰もが最初は赤ん坊だ。その辺のおっさんも女子高生もみんな最初は赤ん坊だ。そんなこと前から分かってはいるのだが、生まれたばかりのこの小さな存在を抱っこしていたらそんなことを思わずにはいられなかった。

そして当然だが赤ん坊なので何度も泣き出すし、おむつも換えなければならないし、母乳もあげなければならない。生まれて5ヶ月経ってるということもあり、いとこも慣れた様子だったがやはり大変そうだった。子供が生まれたら夫婦で協力してこれらのことをやっていかなければならない。本当に大変なことだ。いとこは実家にいるのでいとこの両親、つまり育児の先輩に育児を手伝ってもらったり、育児の仕方を教えてもらったりできるのでまだマシだろうが夫婦子供3人で両親と離れて暮らしている家庭は本当に大変だろう。親になったからといっていきなり何でもかんでもできるようになれるわけではない。ちょっとずつ親としてレベルアップしていくしかない。ある程度のレベルになるまでは誰かに協力してもらう必要があるだろう。そして周りに頼れる人がいなくても赤ん坊にはそんなことは関係ない。真夜中でもお構いなしに、親の都合を考えずに泣き出す。たまに育児放棄で子供を死なせてしまう痛ましいニュースを見かけるがきっと頼れる人が周りにいなかったためそんなことになってしまったのだろう。

更に子供を育てるということは、一人の人間を二十年前後責任を持って人間社会で生きていけるように教えていくということだ。私は人間としてまだまだ未熟だということを自覚している。私にはとでもではないがムリだ。まあそもそも子作りする相手がいないのだが。