親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

11月末の典型的独身男性日記

もうすぐ11月も終わる。12月からは有給消化に入り、来年からは新しい会社で働くことが決まっている。

そんな状態なので仕事にやる気が出るわけもなく、1日で終わる仕事を2日かけてやっている。

もう頭の中は久しぶりにやって来る長い休みのことしかない。そんな状態でもう辞める会社の仕事を頑張れるだろうか。いや、無理だ。

とは言ったものの、これは危機的状況だ。1月から働く会社で今のような働き方をするのは許されない。しかし、普段真面目に働いていない奴が急にまともに働けるわけがない。しかも1ヶ月の長期休暇のあとだ。絶対無理に決まっている。

よってもう辞めるからという理由でダラダラ働いてはならない……ということは分かっているのだが、もうしばらくすればもう自分には関係がなくなることに当事者意識を持てるはずがない。まあ、普段から当事者意識なんてなかったのだが。

1月がやってくるのが不安だ。新しい会社で馴染めるか、仕事について行けるか、そして、すぐに辞めることになったりしないか。それが一番不安だ。

なぜそんなことを思うかと言うと、約4年前のことだが、なんとか入社することができた会社をわずか半年弱で退職してしまった。その時と状況がかなり似ているのだ。

無論考えすぎなことは分かっているし、同じ轍を踏まないよう気をつけてきたつもりだ。それでもやはり同じことを繰り返してしまったらと思うと……その先はもう考えたくない。

加えて、長い休みを前にして脳が誤作動を起こしてしまっている。1ヶ月という休みは社会人にとってはとてつもない長さに感じられるが、そんなことはない。気がつけば終わってしまっているだろう。それでもやはり1ヶ月の休みという未知を目の前にして、自分の頭はもう永久に働かなくてもいいのではないかと思ってしまっているのだ。

そんな脳には指導をする必要がある。12月も早寝早起きを心がけ、毎日外に出て8000歩は歩くようにして遊んでばかりではなく勉強もするようにして、1月にいいスタートダッシュを切れるようにしたい……のだが、自分の意志力の弱さを考えると1ヶ月のうち1週間でもそんな生活ができるか自信がない。

まだまだ自分の社会人生活は続くのは分かっている。世の中がどのように変貌していくのかまるで予想がつかない。だから知識や経験を常に更新し続けなければ貧しい生活を送る羽目になってしまう。

そうだと分かっているものの、以前は夜に技術の勉強をしていたがいつの間にかやらなくなってしまった。代わりに現実逃避、小説を書くことに時間を使っている。やはり『何者』になることを諦められない。

自分はどうなってしまうのだろう。長生きはしたくないが、死ぬのは怖いし、貧しい生活を送る羽目になるのは嫌だ。とりあえず俺を愛してくれる黒髪ロングストレート美少女と出会いたい。