親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

気がつくと精神が腐る

最近『在宅勤務だからだ』とか関係なく、仕事のやる気が出ない。納期に余裕があるわけでもないのに怠けてしまい、後になって自己嫌悪してしまう。だが同時に「今会社のために頑張って数年後、自分に何が残るのだろう」と捻くれたことも考えてしまう。

しかしそんな事を思いつつも一緒に仕事をしている人の仕事ぶりを見ると「自分は何をやっているんだろう。もっと頑張らなければ」と怖くなるほどの焦りを感じてしまう。他の人の仕事ぶりが可視化されやすい仕事をしているから尚更だ。

いけない。気がつけばまた自分は誤った考え方をしてしまっていた。会社のためにだとかそういう事を考えてしまうからやる気が出なくなるのだ。今の自分をより良くするために今頑張る、という考え方に変えればいい。

こんなご時世だ。いつ自分の会社が潰れるか分からない。しかし幸いなことに自分のいる業界は過去にやっていたことが他の会社に移るときに極めて効果的に働く。だから自分のために努力していればある日会社がなくなってしまっても困らない。当然今の会社に残るにしても、会社が潰れていなくても転職をする場合効果的に働く。

怠けるのはたしかに気持ちいい。しかし目先の楽を優先すると将来高確率で泣く羽目になる。自分のために頑張ろう俺。

 

それにしても、少し前の自分は「会社のためだとか考えずに自分のために頑張るべきだ」と思っていた。しかし気がつけばこの有様だ。どうしてこうなってしまうのだろうか。杜野凛世みたいな女の子に毎日励ましてもらえれば、この有様になることなく毎日いくらでもぶっ通しで頑張れるのだが。やはり「分かっている」だけではなく、誰かに褒めてもらったり認めてもらったりすることが大事なのだろうか。