親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

異常独身男性くんは通勤電車のなか

相変わらず某ウイルスは蔓延しているというのに緊急事態宣言が解除されたからとまた全員出社になってしまった。意味がわからない。緊急事態宣言が解除されたら安全なのか?んなわきゃないだろ!そんなに安全なら歌舞伎町をノーマスクで歩きまわってもらってこようかな?と本気で考えてしまう。もしもらったらカップルがいっぱいいるところでひたすら咳き込みたい!幸せをおすそ分けだ!
そんな風に愚痴ってはいるが、悲しいかな、なんだかんだで会社は自宅より集中できてしまうのが悔しい。だけど笑い声が人類とは思えないほど気持ち悪い部長や、席が喫煙者だらけの島の近くになってしまったせいでタバコ臭くてイライラするのでやっぱり自宅で仕事をしたい。というか転職したい。次は偉い人がタバコ吸わない会社で働きたい。あの時は今の会社に入るしか選択肢がなかったとはいえ、選んだ俺が悪いんだけど。
仕事を終えて帰り道。楽しそうに騒ぐ高校生の集団を見ていると俺の人生ってなんだろうと何となく消えてしまいたくなってくる。
最近は六芒星の真ん中に赤文字で『飽きた』と書いた紙を手に持ったり、枕の下に置いたりしたけど未だにこの世界に留まり続けていて、異世界に行ける気配はまるでない。まあ、元から信じちゃいないのだが。
転職したいと言いつつも仕事はそこまでキツくないけど、分からないことだらけでしかも日本語の情報だけだと解決できないのでDeepLやグーグル翻訳の力を借りながらなんとな仕事を進めていく。自分の技術や経験になってることはあるけど、俺なんでこんなことやってるんだ?と、仕事中何度も手が止まる。俺はこんなことするために生まれてきたんじゃない!と散歩に行くと見せかけてそのままバックレてしまいたくなる。あと今はキツくないだけで将来的にはきつくなりそうで今からもう嫌でたまらない。
しかしバックレることは根本的な解決にはならない。一時的には仕事から開放されて自由を得ることができるが、金には限りがあるし、将来的には退職手続きのためにバックレた会社の人達と話をしなければならないと考えるだけで胃が痛くなってくる。絶対に気まずいだろ。
今までの生活が大きく変わるようなことを大胆に......というより何も考えずにやったところで状況が好転することはない。仮に好転したとしても何か大きな代償を払うことになる。人生は人間の体と同じで強い薬を使うと副作用に悩まされることになる。
大きな病気を少しずつ直していくように、少しずつ人生を良くしていくしかないのだ。
とりあえず前から使っている転職サイトを仕事中にこっそり巡回したり、転職エージェントに登録して面談を予約した。
今の会社は今の会社で経験は積めているけど、もう少し自分の興味の持てるサービスを作ってる会社で働きたい。まあ、待遇がめちゃくちゃよければあんまり興味なくてもいいんだけど。今の会社は残念ながら会社の評判サイトでヤフーの(元)社員の声を読んでいると涙が出てくるレベルだ。
本音を言えばそもそも働きたくないが、仕事をしているからこそ逃避先として小説を書く気が起きているという一面があるので自分の時間がちゃんと取れる会社でなら喜んで働きたい。なんだかんだでエンジニアという仕事は結構好きなのだ。
そういう意味ではそんなに悪くないと思える仕事を見つけられてる自分は幸運かもしれないが、こんな人生続けることに意味はあるのか?とつい考えてしまう。
保湿はしっかりしているし、外に出る時は日焼け止めを必ず塗っているけどそれでも顔は老けていく一方で、道端で可愛い女の子を見かけても虚しくなる。そう彼女たちは姿は見えるけど違う世界に住む生き物なのだ。違う世界に住む相手には触れられないし、無理やり触れようとすると死ぬ(社会的に)。
転職についてもそうだ。転職したら全てが解決するわけはないし、そもそも今より待遇のいいところに転職できる保証なんてない。待遇のいいところには会社に対してそれ相応の価値を与えられる人間しか入れないのだ。自分はそれだけの能力があるのだろうか?毎日仕事にはしっかり取り組んではいるが、怪しい。
努力にも限度がある。その前に体を壊してしまうかもしれない。年齢的にタイムオーバーがきてしまうかもしれない。どうすりゃいいんだろう。
あんまり忙しくない会社さん。俺を雇って下さい。LaravelとDockerとAndroidアプリ開発がチョットワカルくらいのレベルです(Pythonもわずかにできます)。