親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

創作するようになって気づいた一つの変化

ふとした瞬間にメンタルがさらに強くなっていたことに気づいた。

当然嫌なことがあればイラっとするし、辛いことがあれば落ち込む。この前はあまりにも腹が立ったせいで、帰り道に深夜で人がいないのをいいことに「ふざけるな!!」と大声で叫んでしまった。だけど、それで終わる。その後に延々と引きずったりはしない。昔の自分ならばTwitterでメンヘラツイートをしたり、ひたすら自分を責めたり、辛さを頭の中で反芻するというドMな行動を取ったりと、精神的リストカットのような事をするのが常だった。

だけど今はどれもやろうと思わない。やったら体にも頭にも悪いことは分かってるし。おまけに依存性がある。

おそらく今のメンタルを獲得したのは、去年の後半に開き直るようにしたこともあるが、小説を書くようになったのが大きい気がする。苛ついた時、昔好きだった人に『いなかったこと扱い』された時など、どれもまあ精神ダメージは受けるものの、その後に、小説い使うために今の自分の体はどういう状態かに意識を向けるようになった。どこかが苦しいか、どこかが痛いか、例えるならばどんな気分か……等。

そんなことをしていると、自分を客観的に見ることが出来る。当然感情が負の方向に動くのは嫌だが、知見が貯まるので「よっしゃ来い!」くらいに思えるようになってきた。流石に障害が残ったり、重い病気になるのは勘弁して欲しいが、多少嫌な目に合うくらいならまあ別にいい。

最近はそんな感じで過ごしているので、毎日が割と楽しい。別に嫌なことが減ったわけじゃない。ただ、負の感情を上手く調理できるようになった。

まあ、今の所そこまで酷い目に遭ったりはしていないので運がいいだけかもしれない。本当に追い詰められたときに今の調子でいられるかは分からない。だけど、昔の自分ならばメンタルがズタズタになるような状況に置かれても、今の自分なら何とか踏ん張れる。それくらいの自信はある。