親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

心の内を吐露したい

日に日に寒くなっていくためか、体をくっつけて歩いているカップルを見かけることが増えてきた。そんな奴らを見かけるたびに羨ましさのあまり「ソーシャルディスタンス!」と叫びながら竹刀で二人の間を切り裂きたくなってくる。まあ当然だがそんなことできるはずないので、視線を外して奴らが視界に入らないようにするしかない。なんで俺が我慢しなきゃならんのだと怒りをぶちまけたくなってくるが、当然これもできるはずがないので努めて意識の外に追い出すしか無い。

それにしても、世の中の憎いヤツらを見ているとどうやったらあんなふうに女性の心を夢中にさせられることができるのか不思議でならない。自分だけが知らないテクがあるのではないだろうか。

といっても『それ』の答えはすでに分かっている。女性の感情を動かす力だ。手段は暴力だったり態度だったり話術だったりと色々あるけど、そこに集約される。

分かってはいるんだけど、自分の殻を破ることが出来ず、結局話しやすい女友達みたいな、悪く言えばただのいい人になってしまい、そこからもがいて何とかしようとすると気持ち悪いバケモノになってしまうのだ。今日もやらかした。

虚しい。ただ虚しい。仕事で頑張っても、趣味を楽しんでも全てが色あせてしまう。そんなことはないと分かっていても、そんなの絶対イヤだと思っていても、世界で一番不幸なんじゃないかと考え始めてしまう。

そしてこの感情は脳内物質がそうさせていると分かっていても虚しいものは虚しい。むしろ、この感情も自分の脳が『俺』を操るために勝手に脳内物質を発しているのだと思うと自分の脳が憎くてたまらなくなってくる。ふざけんな。勝手なことするんじゃなない。

当然だが自分でも気にしすぎだと分かっているのだが、これは極めて難しい。例えば職場で笑い声が変な人がいたとする。そして一度「この人笑い声が変だな」と認識してしまうと、その人が笑うたびに意識してしまい、最後にはその人が笑うたびにストレスを感じるようになってしまう。

自分も『向こう側』へ行きたい。向こう側は一つではない。