親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

異常独身男性、なんか頭がとっちらかる

最近欲求不満が溜まりすぎて、ついにやらかしてしまった。とあるアプリで知り合った人にお金を払って一部の恋人がやってそうな事を頼んでしまった。当然だがいやらしいことではない。公衆の面前でやっても全く問題のないことだ。

高い勉強代だった。このお金で、この時間で何ができただろう。と後悔の念しかない。しかも逆に余計な悩みや苦しみが増えてしまった。こういうのはやはり心理的安全性のある『本物の恋人同士』でやらなければダメだ。虚しい。しかし一時は気が紛れてしまう。粗悪なドラッグにハマってしまったかのような気分だ。

まあそのおかげでそんな偽物ではなく「本当の恋人がほしい」という思いが強くなってきた。なりふり構わず頑張るしか無い。まだ、ギリギリタイムオーバーではないはずだ。だから頑張るなら今なのだ。今腐って何もしなくなってしまったら、完全にゲームオーバーだ。セルフネグレクトによって黒いドロドロの液体になる未来が見える。

しかしながらこの意思は『自分』が望んでいるものではない。本能がそうさせているのだ。だが本能は切っても切り離せないものだ。だから自分の一部だと思って行くしか無い。

それでもやはりその『自分の一部』に嫌悪感を抱かずにはいられない。女性に好意を持っても「俺はただヤりたいだけで、好きなんて感情は無いクズみたいな人間なんじゃないか」と考えてしまう。もしかしたら一回することをしてしまったらこの胸の中にある思いは幻のように消えてしまうのではないだろうか。そんなことを思うと怖くてたまらない。

だがそれはきっと間違いなのだろう。ヤりたいならヤりたいという感情でとりあえず突き進めばいいのだ。自分の都合で相手のことなんてお構いなしの男はモテるのだから。

しかし頭では分かっていてもそんなのは認めたくない。だから他人から穏やかな人間に見えるように振る舞う。おかげで「優しそう」とは言ってもらえるが。冗談じゃない。ホントはもっとオラついてるような、暴力が人間の皮をかぶっているような男になりたい。出来の悪い殻をかぶってるから時たま中途半端に性欲が漏れ出て気持ち悪いバケモノになってしまう。

もう随分昔の話だが、当時好きだった女の子からまさに『そういう男』と付き合っていたという話を聞かされた時は吐きそうになった。いや、吐く直前まで行った。同時に彼女に失望し、彼女への思いも冷めてしまった。そしてそんな自分がイヤでたまらなかった。彼女は別に悪くない。男も女も遺伝子によって操作されているのだ。彼女が悪いわけではなく、こんなふうに進化してしまった人類が悪いのだ。

だからやはり人類は今すぐ滅んだほうがいい。少なくとも、こんな思いをするなら植物か何かに生まれたかったとわずかに思っている。