親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

『いい人ですね』は果たして褒め言葉なのだろうか

褒め言葉なのだろうか?おそらく大抵の人は褒め言葉として受け止めると思う。自分も最近まではそうだった。だが、最近は褒め言葉として受け止めることができなくなってきた。

なぜそう思うようになったのか。いい人止まり。という言葉がある。悪い人ではないのだが、恋愛対象外になってしまう悲しい人間のことだ。非モテの大半はこのいい人止まりなのではないかと思う。そして自分の事をいい人止まりだという自覚があった。だから、そこから脱するために色々やってきたつもりだ。なので「あなたはいい人ですね」と言われると「お前変わってないよ」と言われてるように思ってしまうのだ。

もちろんこの考え方は良くない。「あなたはいい人ですね」と言ってくれる人の殆どは「お前ってって典型的ないい人止まりだよなw」という嘲笑の意味では言っていないだろう。

だからそんな捻くれた考え方をしていると更に非モテをこじらせてしまう。非常に良くない。もっと素直に受け止められるようになったほうがいい。だが、素直に人の言うことを信じていた結果痛い目を何度も見た。そして人の言うことを素直に信じられなくなった。

だが、ウソしか言わない人間はいないし、本当のことしか言わない人間もいない。だから人の言うことを全て信じるのは間違いだし、全てを疑うのは間違いだ。1か0かじゃないのだ。ここは信じて、ここは建前だろうから信じたふりしとこう。というのが正しい人の信じ方なのだ。

やっぱり自分って不器用なんだな。つい極端になってしまって『ちょうどいい』でいることができない。人付き合いでも完全に自分を作り込んで接するか、完全に素を自分を出して接するかの二択しか出来ない。友人と接するのならば別に素の自分を出していってもいいのかもしれない。だが恋愛においてはそうではないと思う。素の自分でいいと言ってくれる人がいればいいが、おそらく素の自分は女性ウケが良くないと思う。だからムリがない程度に自分を偽る必要があるのだと思う。しかしそのムリがない程度が苦手で自分を偽りすぎてしまう。偽りすぎてしまっている人は他人から見ると不自然に見える。そういう人間とは付き合いたいと思う人はなかなかいないだろう。

難しいね。こんなことばっかり考えてるから女に相手されないんだよw

 

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...