親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

ツイッター依存症治したい

「ブログか小説を書く、もしくはアニメを見るでもいい。ツイッターを見るのをやめろ!」

ツイ廃用WebサービスTweetDeckで滝のように流れてくるツイートを見ながら心の中でそう叫んだものの、体は言うことを聞いてくれなかった。

今やりたいことはたくさんある。新人賞を目指して小説を書きたいし、読みかけの本はたくさんあるし、将来食いっぱぐれないように技術の勉強をしたいし、隣を歩いてくれる女の子を見つけたい。

そんな状況にも関わらず、ツイッターを見てしまう。まだ自己嫌悪を抱くだけならいい。こんなに怠けていては新人賞なんて死ぬまで書いててもムリだろうし、読みかけの本は増えることはあっても減らないし、読むのに時間をかけすぎてしまうと身につかない。だからといって小説ばかり書いてても潰しは効かないから技術の勉強をしていつ会社が消滅しても困らないようにしたいし、隣を歩いてくれる俺のメインヒロインを見つけて腐敗臭を放つ劣等感を爆殺したい。

どう考えてもツイッターなんか見ている場合ではない。このままでは変にプライドだけ高くて大した能力もない、異常独身男性の進化系、無敵の人になってしまう。自分に残された時間はないのだ。

それにも関わらず、小説を書いていても、本を読んでいても、ふとした瞬間にツイッターを開きたくなってしまう。当然「いや我慢だ」と言い聞かせて作業に集中する。しかし「ツイッターを見たい」という意識が生まれてしまった時点で負けなのだ。その欲求は徐々に自分の集中力を奪っていき、ついに我慢できなくなってツイッターを開いてしまうのだ。

だからといって、やめるわけにも行かない。田舎から出てきて一人暮らしをしている自分には近くに友達がいない。もう最近は誰かと遊ぶとなると、100%ツイッターで知り合った人だ。そんな状態でツイッターをやめてしまったら……。

いや、そもそもこの状態はまずいかもしれない。間違いなく将来は黒い粘液だろう。そう遠くない未来、高齢単身者は孤独死保険のようなものに入らなければ賃貸を契約できなくなるだろう。