ここ最近プラス思考、それができなくともマイナス思考はしないよう心がけています。やはりマイナス思考の人間には魅力がありませんし、俺はダメだ俺はダメだとけなし続けるのはなんとも言えない気持ちよさがありますがまったく意味がありません。しかもクセになってしまいます。そしてプラス思考の方が毎日が楽しくなるのは間違いありません。
ただ今まで長いことマイナス思考で生きてきたのでプラス思考というのがよく分かりません。プラス思考で生きていようが嫌なことは必ずあります。その嫌なことがあったときにその嫌なことを処理の仕方がよくわからないのです。その嫌なことを上手く受け流すのか、そもそも見なかったことにするのか、弾き飛ばしてしまうのが正解なのか。
しかし受け流すということはその嫌なことと向き合わなければなりませんし、見なかったことにすると徐々に溜まっていって決壊する時が来るかもしれませんし、そもそも弾き飛ばすのは精神的防御力が低すぎてムリです。なんというか、ここまで書いて体にマイナス思考が染み付いてるなあと苦笑したくなってきます。プラス思考ってなんでしょうね。
そもそもこういう考え方が間違っていてプラス思考というのはそういうものではないのかもしれません。プラス思考の人間だからといって落ち込むときは落ち込むのが普通で、限界まで落ち込むことで立ち直ることができるとかそういうものなのかもしれません。なんだか分からなくなってきました。こういうことを考えてる内はマイナス思考の村からは出られなさそうですね。その考え方がそもそも・・・というループへ突入していくのでした。
