親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

部屋を整理していたら

掃除して部屋をスッキリさせると気分もスッキリします。ということでモヤモヤした気分を吹き飛ばすために部屋の掃除をしてました。「そう言えばこんなもの買ってたなあ・・」とか「もうコレ使わないよなあ。」とか発掘されたものに対して色々な感情が湧いてきます。

なかでも、『もう読むことがない専門書』の処分にちょっと悩みました。専門書とはいえボロボロで変なシミもところどころついてます。なぜついてしまったのかもう覚えてませんが洗剤によってできたシミもあります。私が芸能人ならば逆に付加価値がついてしまいいい値段で売れるかもしれませんがあいにくただのキモオタです。譲る知り合いもいませんし完全にいらない子です。リサイクルに出すくらいしかもう使いみちはないでしょう。

しかし今はもう使うことはないとはいえ色々と思い出の詰まった本です。この本を手にとって眺めていると色んな思い出が噴き出すように蘇ります。どちらかといえば辛い思い出の方が多いです。自信を無くしたり、絶望したり、目の前が真っ暗になったりしたもう存在しないあの頃を思い出してしまいます。正直処分したいです。しかし、この本を処分してしまうとあの頃の自分を否定してしまう、なかったことにしてしまう気がして捨てるに捨てられません。無知でがむしゃらで理屈も効率もクソもなく、結果何も残りませんでしたが将来に希望を持って生きていた気がします。なんだか元気が出てきました。頑張ろう俺。昔の自分に負けるな。

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