親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』を見てきた

公開初日の夜にホラー映画なんて見に行ったらカップルだらけに決まってんじゃねえかよぉ~!だからあえて空いてる映画館までわざわざ見に行ったのになんでよりによって隣にカップル座るかなぁ畜生!でも面白かったです。

大まかなストーリーは思いっきりネタバレしちゃうと「とある町に27年毎に現れて人をさらって食べてしまうピエロっぽい怪物が住み着いていて、それを少年少女たちが倒す」こんな感じです。

肝心の内容ですがR15指定の映画だけあって出血大サービスって感じで血が噴き出すシーンもありますしかなり刺激の強いシーン(心拍数的な意味で)もありますがだがそれがいい。刺激的で楽しい映画でした。猟奇的な映画に抵抗がなくて刺激に足りていない人にはぜひ見てもらいたい映画です。バーン!と露骨に驚かしにかかってくるシーンがたくさんあり心臓が休む暇がありません。

そして個人的に気に入っているのはアメリカのホラー映画のお約束を結構採用している所です。物語が一つの町で完結する、主人公たちがありあわせの道具で武器を作り敵に反撃する。デブが意外と活躍する。などなど。

霊や怪物の類があまりにも思いっきり画面に出てくると怖いどころか逆に笑えてしまうのですが、この作品は思いっきりITことピエロっぽい怪物が出てきます。突然バーン!と出てくると最初はびっくりするのですがやりすぎなくらい暴れまわるのでその後は笑ってしまいます。隣で見てた人も笑ってました。最近見た貞子VS伽椰子もそんな感じでしたね。最近の流行りなのでしょうかね。『仄暗い水の底から』のような感じのホラー映画がちょっと恋しくなりました。

見終わって、CMから想像したような内容の映画ではありませんでしたが非常に楽しめました。あのCMから『少年少女たちの一夏の冒険』的要素がある映画だと誰が予想できただろうか。

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