親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

10の位が1つ増える前に

もうそう遠くないうちに年齢の10の位が1つ増えてしまいます。信じられません。信じたくありません。しかし、確実に少しずつ近づいていっているのです。

なるべく気にしないようにはしています。しかし鏡で自分の顔を見たり、自分と同じゲームをプレイしている自分より年下の人が恐るべき勢いで上手くなっていってるのをみると嫌でも気にしてしまいます。

こうやってどんどん年を取っていって、特に何も成し遂げることもなく様々な変化に適応できなくなってしまって最後にはどうしようもない病気になって死ぬ。まだ先のことだと思っていたことが急に近くに感じてきてとても苦しいです。誰だって必ず年を取って最後には死にます。そんなことは分かっています。ですが、年を取りたくない。ずっと若くいたい。そんな思いがどんどん強くなっていきます。時が過ぎていくのが怖いです。

この不安な気持ちを解消するには何かを成し遂げなくてはなりません。ただ、何かを何かを成し遂げた所で本当にこの不安は消えるのでしょうか。そもそも何を成し遂げればいいのでしょうか。いっそ感情なんて消してしまいたいです。何も感じず、何も欲望もなく平穏な毎日を送りたいです。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

 

ヘブンメイカーを読了

ちょっとずつ読み進めて、やっと読了しました。それでも終盤は続きが気になって一気に読んでしまいました。読了感がすばらしい作品でした。まるでとても長い旅行から帰ってきた後のような感覚です。小説を読み終えてこんな感覚になったのは筒井康隆さんの旅のラゴス以来です。

旅のラゴス (新潮文庫)
Posted with Amakuri at 2018.1.8
筒井 康隆
新潮社

 旅のラゴスも、今回読み終えたヘブンメイカーもいわゆる異世界小説です。ヘブンメイカーに至っては現実世界の登場人物が異世界に飛ばされてしまっています。全員ではありません特別な力を得ているというおまけ付きです。

最近異世界モノが流行っていますが個人的にあまり好きではありません。しかしこの作品は別でした。異世界に飛ばされて特別な力を得ているとはいえその力は万能ではなく、力を使ってしまったがゆえに失敗をしてしまったりこの異世界で生きる意味に悩まされたり。特別でもない人間が飛ばされてしまったがゆえの葛藤が感情移入させてくれました。

そして違う場面で進んでいく物語が終盤でつながり、そして大きなどんでん返しでもう終盤はページをめくる手が止まりませんでした。怒涛の終盤、そしてエピローグ。緩急の付け方は最高の一言です。

やはり恒川光太郎さんの作品は最高ですね。新作が楽しみです・・・。

 

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

 

今期アニメがどんどん始まっていく

ポプテピピック1話。あれはなんでしょうか。『レイズナー』や『君の名。』はネタをぶっこんできたり、声優が豪華なのには笑いました。しかし同じ内容を2回繰り返すというのは前代未聞!公式が自分からクソクソ言ってるとは言え・・・これはひどい。他にもツッコミどころ満載なのですが突っ込みを入れたら負け感が。つまりそっと切るのが正解ということなのでしょうか。いや、この惨事はきっと1話だけで2話からはマシになるに違いない!とちょっとは思っているので最後まで見届けようと思います。

ポプテピピックは置いておいて、今のところのお気に入りはラーメン大好き小泉さんです。1話からいきなり二郎というラーメンではないモノ食べてたり、小泉さんの咀嚼音がなんだか性的だったりつかみはバッチリです。人気が出ればそのうちザーメン大好き小泉さんという薄い本が作られることでしょう。

今週は一気に1話が放送されていきます。そのういちいくつか毎度のことのように見なくなってしまうでしょうが、なるべく多く見ていきたいと思います。

何も思いつかない時

ブログを書こう!しかし何も思いつかない!なんとか何か思いつくんだ。適当な単語でももしかしたらそこから広がっていくかもしれないじゃないか。よし、何か頭のなかで単語を・・・。

「あなご!」

「あごのやき!」

こんなんで広がっていくわけ無いだろ!ふざけんじゃねえぞコラ!しかもよりによって全部「あ」から始まる単語ばかりじゃないか・・・。

そうなんです、今気づきました。何か単語を思いつこうとすると「あ」から始まるものばかり思いつくということに。試しに「か」で思いつこうとすると「あ」より少し遅れて単語が思いつくのです。頭文字は「か」という普段はかけない制約がかかっているからというのもあるかもしれませんが、「か」なら何でもいいと言うのにすぐに思いつかなかったことに「マジかよ」と唖然としてしまいました。単に脳の回転がおそすぎるだけかもしれませんけどね。

 

帰省中に祖母に言われたこと

「アンタ、結婚は?彼女は?」

帰省中に両親や祖父母に言われることの上位に間違いなく入ってると思います。ただ、幸い両親が色々察していることもあり言われたことは一度もありません。これからも言われることは無いんだろうなあ・・・と思っていましたが、祖母からついに言われてしまいました。ついに俺にも来たか!

「結婚しないと年取ってから寂しいぞ。私が見つけてこようか。あそこの◯◯さんの娘とかどうだ。お前のたしか同級生だったか(以下略)」

普段言われ慣れていないこともあり面食らってしまいました。しどろもどろになっている所で今時は結婚が全てじゃない。と助け舟を出してくれたのは母親でした。といっても母親も少しは孫の顔を見たいと思ってるんだろうなと思うとなんとも言えない気持ちになりました。生憎あなたの長男はまずムリだよ。下の二人に期待してくれ。と心の中で謝りました。下の二人は兄貴とは比べ物にならないくらい優秀なのできっとなんとかしてくれると思います。頼んだぞ!

実家に帰るたびに老けていく両親を見て思ったのですが、あと両親が20年は生きているとして年に7日帰ることができたとするともう1年も会えないんだなと思うとなんだか悲しくなってきました。実家の犬に至ってはあと1ヶ月会えるかどうかくらいです。あまりにもアクセスが悪すぎて帰るたびに時間と金を大量に消費するのですがなるべく多く顔を見せるようにしたいと思います・・・。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

 

実家に帰省していた

あけましておめでとうございます。2018年になって初めての更新です。実家に帰省していたためブログ更新をお休みしていました。

実家にいる間は地元の友人と会ったりすることもなく、実家の犬と遊んだりひたすら食べたりして過ごしていました。ここまで長く実家に滞在していたのはこちらに出てきて初めてのことです。

これまで何度か実家に帰ることはありましたが、家に引きこもっていることが多く、出歩くことはあまりありませんでした。実家に次帰るときは引きこもってばかりいないで家の周りを散歩しようと決めていたので家の周りを散歩してきました。

実家を離れてもう四捨五入すると10年です。離れる前にはなかったお店が新しくできたり、コンビニが会社のオフィスになっていたり、田んぼがあったところに家が建ったりと田舎なりに多少光景が変化していました。しかし、新しい建物が出来ても、道路が拡張されても・・・人がいません。お年寄りばかりで若い人が全然いません。駐車場に止まっている車は軽自動車ばかり。町全体から漂う寂しさは寒さのせいでは決してありません。

日本の人口はどんどん減り、残された人たちはどんどん首都圏へ吸収されていっています。そして、いずれ地方は住む人がいなくなるというのは分かっています。それは分かっているのですが、気晴らしに散歩に出たのに不安な気持ちになり、気が滅入ってしまいました。あまり地元が好きではありませんが、それでも20年以上住んでいた町がどんどん衰えていくのは寂しいものがあります。

せっかく帰省したのになんだか悲しい気分でこっちに戻ることになってしまいました。今年は地元にふるさと納税しましょうかね。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

 

実家に帰るにあたって

毎年のことなのですが、家を出る前まですごくそわそわします。しばらく家を空けるわけですからここはこうしておいたほうがいいかとか、実家に持っていくモノはコレでいいのかとか。

元々心配症なところがあるので、面接の前や帰省や旅行に行く時はいつも自作のチェックリストを作っています。そして「◯◯OK」と声を出してチェックします。そこまでして、やっと安心できるのです。

人からお前は心配性過ぎるとよく言われます。しかし、こちらとしては忘れ物をしてしまったがために余計な出費が必要になったり、旅行が楽しめなくなるよりはこれくらいしてもいいんじゃないかなと思っています。ただ、俺ちょっと心配性すぎるかなと思うこともあります。人間なんですからどんなに注意しても忘れたり、失敗することはあります。失敗をちょっと怖がりすぎているケもあると思っているのであんまり神経質にならずに行こうとするのですが結局心配性に負けてしまって声出し確認したりチェックリストを作ってしまうのです。

来年は少しでも心配性すぎるところを直していければと思います。