画面上部にあるリンクやボタンを押すのに指をグイっと伸ばさないで済むように入れているアプリ達です。グイっと伸ばしたときに落としてしまう危険もありますし、小さい動きで済ませられる方がスマートですしね。
1.LMT Launcher
いわゆる野良アプリですが知名度の高いアプリです。元々root専用アプリですが現在は一部の機能はroot無しでも動作します。
使い方は、まずPIEタブからPIEに割り当てるキーやアプリを選びます。
そして(こっちが先でもいいですが)画面端をスワイプしたときにLMT Launcherが動作する領域の長さや上下左右どの画面端から動作するか、PIEの大きさを指定します。
すべて英語ですが難しい単語はありませんし、この手のアプリは適当に数値を弄って「ここが変わるんだな・・・」と使い方を覚えていくのが一番です。
右端から動作させたところです。この状態で○のPIEの位置で指を離すとホームボタンをおした時と同じ動作を、□のPIEの位置だとアプリ履歴が、twiccaのアイコンの位置で離すとツイート画面が開きます。どこでもツイートができます。
PIEの上で指を離さずにそのまま下側にスワイプして指を離すと通知が開きます。画面上部にわざわざ指を伸ばさず、スマートに通知を開くことができます。上側にスワイプして指を離すと通知を開いた状態で更に下にスワイプしたときの画面が表示されます。
rootを取っていれば下のアプリは入れる必要はありません。現にroot取ってあるXperia Z Ultraにはコレしか入れてません。しかし非rootですと画面の上の方まで指を伸ばさずに上のリンクやボタンをタップできる、POINTER機能が使えないのです・・・。
ですので、違うアプリでそこを補います。
2.片手ポインター
コレの使い方はとってもカンタンです。水色になっている所を画面端からスワイプするとこのように画面が切り替わります。
画面上にマウスカーソル(ポインター)が表示され、画面がいわゆるタッチパッド状態になります。タップしたい位置にポインターを移動させてクリックをタップするとポインターがある位置をタップします。
ライセンスを購入すると起動エリアの色を変えたり、ポインターの速度を変えることができます。私は購入しました。
3.タッチアシスタント
上の2つとは少し違うアプリです。
画面右下にある円をタップするとアプリが動作します。(デフォは左右下。変更可能)
するとこのような円が表示されます。そのまま円を昔のiPodのホイールのように回転させると0、1,2とボタンやリンクの上に数字が表示されます。
くるくる回すと赤いカーソルの位置が移動するので、押したいボタンやリンクの所にカーソルが来た所で指を離すとカーソルがある位置のボタンやリンクを開きます。
実はこの3つアプリを使っても上手くいかないアプリがあります。例えばChrome。すごく困ります。
ですがこういうユーティリティ系のアプリを入れて使い勝手を良くすると「俺専用のスマホ!」って感じがしてとても愛着がわきます。だから私は、Android。