親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

3年位を振り返る

先日小学館ライトノベル大賞3回目の応募を終えた。2020年からライトノベルの新人賞に応募を始め、気がつけば3年目だ。

初めて書いた長編小説を見返すとなんだかんだで成長を感じつつも、成長の遅さに焦りを感じずにはいられない。しかし一気に劇的に実力を上げる銀の弾丸は存在しないから、ティッシュを積み上げていくようなつもりで毎日継続していく以外に上達する方法はないのだ。

初めて新人賞に応募したときと比べて環境も変化した。転職して基本的にリモートワークできるようになり、残業時間も減ったので毎日小説を書く時間を確保しやすくなったのだが、代わりに人と話すことが激減した。

小説は引き出しが多いに越したことがない。そして引き出しの多さは他人と関わることで増えていく。今の状況はいいとは言えない。だからこそ本や映画を以前より多く読む・見るようにしたい……のだが相変わらず時間の使い方が下手くそで、ついダラダラ小説を書いたりアイディアを出すのに時間を使ってしまいインプットの時間が取れていない。そしてアウトプットも時間相応の量・質が出せているかというと微妙だ。そしてそんな状態で面白い小説に出会うとテンションが上がりつつも、焦り、凹む。

それでもやはり書くのをやめる気はさらさらない。コンコルド効果に脳が支配されているのを自分の都合のいいように捉えているのかもしれないが、次こそもっと面白いものを書いてやるぜという思いはあって、今もうんうんとうなりながら次の作品の構想を練っている。

とはいえ迷いはある。1人家でしこしこと小説を書いていると頭の中が女の子でいっぱいになってしまい、違う意味でしこしこしないと全く手につかなかったりすることもある。引きこもってないで女の子でも捕まえにいけよ!と思う。

しかしそれって本能が発している欲望であって自分が本当に望んでいるわけではないし、自分が女の子に与えられるものって何があるのだろうと思ったらカネしかない。つまりATMにならざるをえない。だったらどうせ家から出ないのだから家具やらにお金をつぎ込んだほうが対費用効果としては比べるまでもない。

だがそう簡単に解脱できれば苦労しないわけで、妄想を胸と股間に抱え、今日も書くのだ俺。次のヒロインも黒髪ロングストレート美少女だ!