親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

イジョドク日記 #2022/07/18 イジョドクワナビの危機感

ふと思った。「俺、もしかしてまずい状態なんじゃないだろうか?」

まず、最後に誰かと約束をして出かけたのがいつなのか全く思い出せない。

それだけならまだいい。

最近運動不足を解消するために昼休みは散歩に出るようにしていたのだが、暑いし帰った後に顔を洗ったり着替えたりするのが面倒だ。なので家で昇降台を踏むようにしたのだが、これが当たりだった。

外に出る場合は、日焼け止めを塗ったり、顔を洗ったり、着替えたりする時間が必要だったが、家の中で昇降台ならそれらの時間も運動にあてられるし、何ならお昼を食べながらでも昇降台は踏める。アニメも消化できるし、普通に歩くより負荷も高いといいことしかない。おかげで平日は一度外に出ない日が増えた。つまり、自分の周りに人が誰もいない状況が当たり前になってしまったのだ。

異変に気づいたのは土曜日。その日は『ゆるキャン△』と『からかい上手の高木さん』の映画を見に行った。

ゆるキャン△』はなんとなく最前列にして『からかい上手の高木さん』は真ん中辺りの席にしたのだが、周りに客がそれなりにいた『からかい上手の高木さん』は何度か集中力が切れてしまい、いまいち物語に没頭することができなかったのだ。

どうも昼休みに散歩に出ていた頃からその気はあったのだが、他人が視界に入るのがストレスに感じる体質になってしまったようだ。今回の件で確信した。

少し前から人の少ない場所に引っ越したいと考えていた。神奈川県南部の都内に毎日通勤するには厳しいくらいのエリアならば、今の家賃に2万足すだけで広い家に住むことができる。それに人も少ないだろう。だが、今住んでいる所と比べて便利さは落ちてしまうだろうし、ますます将来黒いシミに上がる確率が上がってしまう。そう思うと二の足を踏んでしまうのだ。

これからどうしたらいいのだろう。自分は小説を書いて新人賞に応募し続けているいわゆるワナビだ。小説は人と人の関わりを描くものだから、誰とも関わらずに引きこもっている人間にいいものが書けるのか正直疑問だ。もちろん書ける人は書けるのだろうが、それは一部の天才だけで自分は間違いなく天才ではない。

となれば、やはり誰かを遊びに誘ったり食事に誘ったりするしかないのだろう。黒髪ロングストレート美少女でなくても、風野灯織ちゃんでなくても、井ノ上たきなちゃんでなくてもいいので友達募集中!(誰でもいいとは言っていない)