親指がボロボロ

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イジョドク日記 #2022/06/02 嫌がらせ

構想を練っている小説の登場人物の一人に性格の悪いキャラがいる。こいつには主人公を貶めるために色々悪事を働いてほしいのだが、何をさせれば主人公をどん底に付き落とせるのか数日ずっと考え続けている。『嫌がらせ 方法』で検索してもいいのだが、見る必要がないものを見てしまって嫌な気持ちになってしまうことが予想されるので見ないようにしたいし、なんだか負けた気がする。

最近ラノベを何冊か読んだが、全て中盤から終盤にかけて特に大きな事件が起きずに終わってしまう構成だった。主人公がどん底に落とされてそこから逆転するというお約束はどちらかといえば映画のお作法なので小説には必要ないのかもしれないが、やっぱり一度大ピンチに陥ってそこから逆転するような小説の方がカタルシスを得られるし、読み終えた後に読了感から思わずため息が出てしまう。

個人的には映画や小説は感情を揺さぶってナンボなんじゃないかなと思う。