親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

最近遺産を相続して貯金はあります。よろしくお願いします

午前8時57分。仮面ライダーセイバーを見るために目を覚ます。しかし起き上がる気力が起きず、半分寝ているような意識で視聴開始。おかげで今週の脚本は長谷川圭一さんではなかった事以外何も覚えていない。

午前11時30分。二度寝から目を覚ます。目を覚ました瞬間、なぜか分からないが過去に好きだった女の子達の事を思い出してしまった。モラハラ、タバコを投げつける、浮気をする、皆ろくでもない男と付き合っていた。そして自分は彼女たちとは結局付き合うことはできなかった。もう燃料が残ってないはずなのに「俺はそういう男以下かよ」という怒りの炎が上がり始め、「何が優しい男が好きだ。お前らの言う優しいは女を見下してる男の見せる『甘やかし』のことだろ」と嘲りたくなってしまう。もちろんそんなことに意味はない。なのに反芻するように思い出してしまうのはきっとトラウマになってしまっているからなのだろう。一般敗北者異常独身男性だ。どんどん長くなっていく。東西南北中央不敗スーパーアジアのようだ。

煩悩を振り払うようにベッドから抜け出し、洗面台に向かう。長いこと寝ていたせいで肌が乾燥しきっている。自分の顔を見るのが辛い。こんな顔では女の子に愛してもらうなんて夢のまた夢だ。夢の中でも良いので女の子に愛されたい。

ひげを剃り、女子高生は拾わずに顔を洗い、瞑想を始める。瞑想をしている間もつい取り留めのない事を考えてしまう。集中力がなさすぎる。

瞑想が終わった後は理想ならばすぐに小説を書き始めるところだが、結局は少しツイッターを見てから小説を書き始める。昨晩から何も食べていないため空腹が辛い。しかし日頃パーシャル断食を行っているので、15時まで何も食べることができない。

何とか小説を書くことに意識を集中し、15時になった瞬間に昼食を食べる。しかし食べたものが悪かった。血糖値スパイクが発生して強烈な眠気に襲われる。少しだけ寝ようとワーグナーをBGMにシナモンを抱きしめて眠りに落ちる。気がつけば17時30分。贅沢に時間を使った優雅な日曜日だ。

自己嫌悪感に苛まれながらベッドから抜け出し、買い物に向かう。納豆や冷凍食品など、普段と同じものを購入して帰宅すると炊飯器のスイッチを入れ、筋トレをしながら東映公式で配信されている仮面ライダードライブを視聴する。内田理央演じる詩島霧子の黒タイツが眩しい。

夕飯を食べながらアニメを消化し、デザートにスーパーで買ってきたおやつを食べる。つい想定した以上に食べすぎてしまい今日何度目か分からない自己嫌悪に陥る。やはり1人だと食べすぎてしまう。だから独身男性は早く死んでしまうのだ。

手早く風呂を済ませ、気がつけばもうこんな時間だ。ついネガティブな事を考えてしまう。自分の性格を考えると孤独を楽しめるようにしたほうがいいと分かっているが、寂しい。だが自分の生き方に合致するような都合のいい女の子なんているはずないし、結局1人で死ぬしかないよなと結論づける。FIREを成し遂げて西東京の物件に引っ越して、何年も経ってからミイラになって発見されるような最期を遂げたい。