親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

この記事は朝書いたものを修正しました

今日は久しぶりに会社に行く日だった。最近はヘアアイロンで髪型をセットするようにしているのだが、今日はミスってしまった。耳の上は跳ねすぎてるし、頭頂部にボリュームをつけすぎてしまった。おかげで一昔前のアニメキャラのような髪型になってしまった。やり直すのも面倒くさいし、こんな頭で外になんて出たくない。しかしそんな時間も無いのでヘアスプレーとワックスで無理やり潰す。

こんな記事を書いてしまったせいか、電車に乗ったら朝からいちゃつくカップルと同じ車両になってしまった。視界に入ると苛ついて仕方ないので彼ら彼女に背中を向け、ノイズキャンセリングイヤホンを装着。外音を完全にシャットアウトすべくイコライザをいじって音楽を再生!これで完璧!なわけないんだよな〜。やっぱり聞こえてしまう。妙に甘えたようた女の声がノイズキャンセリングを貫通してしまう。会話に聞き耳を立ててないようにすればするほど集中して聞いてしまい、朝からストレスで胃痛と脳を覆う黒い不快感に襲われる。外は危険がいっぱいだ。
朝からこんなだと、「ふざけんなよ!俺前世でなにかした!?」と喚きたくなってしまう。気がつけば頭が自分ではない何かに支配され、電車降をりるときにカップルに体ぶつけてやろうか?と本気で考えてしまうほどだ。
まあ、もちろんしない。そんなことしても意味ないし、何よりダサい。深呼吸して落ち着いてから隣の扉から降りた。冷静になるとなんでそんな生産性のないことを思いつくんだと自己嫌悪に苛まれる。
カップルが自分に忖度する筋合いなんてないから周りのことなんかお構いなしにイチャ付けばいい。ガンガン子供作って少子化対策に貢献してください。

「文才に惹かれてます」と近づいてきてくれた女の子には愛想を尽かされ、「を水さんのことは尊敬してるけど、それ以上は絶対にありません」と言われたり。落ち込みたくて仕方がない。というか落ち込まないやつ人間じゃないだろ。
しかし落ち込んでいる暇はない。いつまでもウジウジしていても、倒れてる間に自分が掴んだかもしれない何かを誰かが持っていくだけなのだ。いけないいけない。つい自己憐憫に陥ってしまう。
打ちのめされてから再び立ち上がるのは、全身に重りがぶら下がってるかのように苦しい。だけど、そんな状態から立ち上がれたらカッコいいのだ。カッコよくなろう。