親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

2020年宇宙の旅

今日は午後からひたすら小説を書いていた。休日はついだらけてしまって平日の方が書いている時間が多くなってしまうこともあるが、今日はそうなることなくしっかりと書き進めることができた。

小説を書いているといつの間にか自分が普段考えているが上手く言語化できなかったものが言語化できていることがある。自分はこういうことを大事に考えている、自分はこういうシチュエーションが好き、自分はこういうことに恐怖を感じる……など様々だ。

小説の登場人物の思想は自分の思想とイコールでは無いが、自分の一部からできていることは間違いない。その一部に肉をつけてキャラクターを作っていくといつの間にかその『一部』がはっきりとしたものになっている。自分のはっきりとしない欲望から作ったキャラクターはいつの間にか自分がどのような欲望を持っているかはっきりとさせてくれる。

やはり小説を書くことは楽しい。自分のボキャブラリーの無さ、知識の無さに辛さを感じることはあるが、ひたすら小説を書いていると自分という洞窟を探検しているような、自分という宇宙を探検しているような気分になってくる。そしてそれをすることによって自分の無意識の中に存在していたものの観測できなかったものを観測することができる。その瞬間『自分』という存在の中身が広がったような感覚がある。無だと思っていたところは無ではなく、自分の一部だった。そんな感覚だ。

最近はツイッターと小説ばかりでブログを書くことが減ってしまったが、やはりブログを書くのはそれらとは別の楽しさがある。やはり文章を書くのは楽しい。こうやって自信を持って「自分はこれが好き」と言えるものが見つけられたのはやはり幸運なことだ。好きなことをやって楽しんでいる間だけはモテない自分を受け入れることができる。これからも細々と続けてこの世に生きた証を残していこう。