親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

この香りに色をつけるならば、全会一致で薄いピンク

在宅勤務が終わってしまい外に出ることが増えた。おかげでここ最近全く見ることがなかったものを再び見るようになった。そう、女子高生だ。

朝狭い道を歩いていると反対側から女子高生二人組が並んで歩いてくる。そのままではぶつかってしまうので道の端に寄る。女子高生も反対から歩いてくるおっさんに気づき、道の端に寄る。女子高生とおっさん、同じ次元に存在していながら決して交わることのない存在だ。おっさんから女子高生に話しかけると社会的に終わってしまうし、女子高生から知らないおっさんにわざわざ話しかける用事も無い。そう、お互いにとって女子高生は(おっさんは)同じ次元に存在していながら、違う次元にいるがなぜか姿が見え、ぶつかる存在なのだ。

そんな事を考えながら女子高生とすれ違った瞬間、甘く、柔らかく、優しく包んでくれるような香りが鼻腔をくすぐった。