親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

脳が勝手に...

金曜のお昼頃、急に腹の調子が悪くなってきた。汚い話で申し訳ないが、まるで食堂と大腸が直接つながってしまったのかと思うくらい垂れ流し状態だった。そして夜、下痢が収まってきたと思ったら今度は寒気がしてきた。熱を測ると37.6度。これはまずい。さっさと寝ることにした。しかしベッドに入ったはいいものの熱のせいで寝苦しくて全く眠れない。眠れたかと思ってもすぐ目が覚めてしまう。そして熱が出ると脳がバグる。今回も変な現象を体験した。

熱でうなされている間、以前働いていたバイト先の夢を見た。働いていたのは随分前なのだが、今でも夢に見るのは色々と理不尽な目にあったりしたためかもしれない。

不思議なのは、夢から覚めて現実世界に意識が戻った後もなぜかバイト先の事を気にしていたことだ。厳密には半分ウトウトしている状態なのだが、今感じていることは夢ではない。ということは確信があった。

それなのに「この前のバイトでは忘れ物をしてしまったから今度は忘れないようにしよう」だとか、人間関係を心配している自分がいた。頭ではもう自分はそのバイト先では働いていないと分かっているのに、気にすることをやめることができなかった。それが気持ち悪くて仕方がなかった。

しばらくすると脳が「その悩みは夢の話だ。気にしても意味がない」と気づいたからか、気がつけばもう随分前にやめてしまったバイト先のことを考えるのを止めてくれたのだが、止まるまでは気持ち悪くてたまらなかった。アニメでたまに脳をハッキングされて「いやあ!私そんなこと考えたくない!!」と発狂するシーンがあるが、あれに微妙に近い状態だったかも。