親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

自分語りについて考えてみた

少し前にTwitter「自分語りはセックスと同じ快感物質が出ている」というツイートがバズっていた。そのツイートを見てから、人に「自分はこう思う」というような事を話している時に自分の内側を観察するようになった。

確かに気持ちいい……!残念ながらセックス並みに気持ちいいのかは分からないが。

気持ちいいのは分かったが、なぜセックスと同じ快感物質が出るのだろう?

それはおそらく、人間にとって必要なことだからなのだろう。人は社会的動物だ。だから『人と繋がりたい』という欲求がある。自分を語るということは自分の事を人に知ってもらえるということだ。そして人とつながるというのは、他人に自分のことを知ってもらうということだ。セックスも食事も睡眠も気持ちいいのはそれが生きていくために必要なことだから、進んでそれらを行うように快感が発生するようになっている。だから自分語りも気持ち良くなるようになったのではないだろうか。

とは言ったものの、自分語りばかりする人とは正直あまり関わりたくない。もちろん、自分が好意を持った人間が相手なら一日中自分語りを聞いていたい。何が好きなのか、何が大切なのか、何に重きをおいているのか、最近嬉しかったこと、最近悲しかったこと……いくらでも知りたい。