親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

理想と現実と睡眠と読書

寝る前に読書をすることを習慣にしている。今まではタブレットで読んでいたのだが、寝る前に限っては紙の本を読むことにした。良いことしか無かった。

まず読書に集中できるようになった。タブレットだとどうしてもいい文章があると共有機能で共有したくなったり、ふとした時に集中力が切れてついtwitterを開いてしまう。しかし紙の本には当たり前だがそんな機能はない。一つの機能しかない。一つの機能しか無いが故に一つのことに集中したい場合はうってつけだ。

加えてタブレットスマホはベッドから遠いところに置くことにした。この時期はベッドに一度入ってしまったら朝までベッドから出たくない。この『ベッドから出たくない欲求』は非常に強い。twitterを見たくなっても我慢できる。そうすると手元にある本を読むか、寝るかの二択しかなくなってしまう。そうなると自ずと眠くなるまで読書に集中できる。

そしてさらに睡眠の質が良くなった。寝る前にディスプレイを見ていると寝ると決めて目を閉じても頭が冴えてしまってなかなか眠りに落ちることができない。しかし紙の本はスムーズに眠りに落ちることが出来る。以前から寝る前にディスプレイを見ていると睡眠の質が悪くなるということは分かっていたが身を以て実感した。

もちろん欲望に負けずにタブレットで読書に集中できるのが理想なのは分かっている。それに紙の本は場所を取ってしまう。紙の本より電子書籍の方が便利なところはいくらでもある。

しかし、何事も理想通りにはいかない。何時間もぶっ通しで勉強したり、小説を書いたりできれば最高だがそれが出来るのは一部の天才だけだろう。凡人はどうしても途中で集中力が切れてしまったり、だらけてしまったり、他の誘惑に負けてしまったりする。

やはり何事もだらけたり、誘惑に負けることを前提で始めるべきなのだろう。そしてどうやったら集中力が切れた時にすぐに作業に戻れるようにできるか。誘惑に負ける時間を減らすことができるか。1時間のうちどれくらい自分はだらけてしまうのか。そういう現実を考慮した方が理想と現実の差が小さくなって思い通りに行かなくて苦しむことも減るのではないだろうか。理想を追い求めるのはいいことだが、思った以上に上手くいかない現実を受け入れる。これが大事だ。

 

ちなみに彼女にするならガーリーなファッションが好きで可愛くて少しメンヘラが入ってるけど優しい女の子がいいです。何?そんないい子にはとっくに男がいるし、お前みたいなおっさんなんて相手してくれないって?

うっ。現実受け入れるのやっぱりやめていいですか?