親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

二度寝するなんてありえないはずだった

日曜の朝。いつもより遅めに目を覚ます。時刻は8:30。今日は新しいプリキュアの始まる日だ。最近までニチアサは仮面ライダースーパー戦隊しか見ていなかったのだが、まさか自分もプリキュアおじさんになるとは思っていなかった。1話のつかみはバッチリだったのでヒーリングっどプリキュアは継続視聴することにした。そしてそのまま仮面ライダーを見て、リュウソウジャーはギャグのノリが合わなくて見るのを辞めてしまったのでテレビを消す。時刻は9:30。未だに寝間着で布団の中である。特に用事もないのでこのまま二度寝をしてもいいのだが、二度寝をすると二度寝から目覚めた後に間違いなく後悔する。特に用事はなくても休日にしかできないことはいくらでもあるのだ。惰眠でその基調な時間を浪費するなんてありえない。

しかし二度寝ほど気持ちいいものはそうそうない。試したことがないので分からないが、麻薬とタメを張れるくらい気持ちいいのではないだろうか。

だがいくら気持ちいいからといって二度寝をしていい理由にはならない。しかし布団の中が気持ちよすぎる。そうだ、10分だけ。10分だけ。

目が覚めたら12時を過ぎていた。

「はあ~やっちまった」ともう何度目か分からない二度寝の快楽に負けてしまった自分に対する自己嫌悪のため息とともに布団から出る。寝すぎて頭の中にモヤがかかっているようだ。ニチアサを見終えた後に布団から出ていれば自炊するつもりだったが、さすがに面倒なので冷凍食品とインスタント食品で昼食を済ませる。

一息付いて緑茶を淹れる。時刻は13:00。何をしよう。最近新人賞に応募しようと思っているラノベが全く手つかずだったことを思い出す。今書かないともっと書けなくなってしまう。書かねば。しかし、頭がボーッとしてまともに書ける気がしない。だがそんな言い訳ばかりしてたら何もできない。俺はまた自分に負けてしまうのか……?

なんとか自分を奮い立たせ、寝間着を脱ぎ捨て着替える。頭を洗う。顔を洗う。髭を剃る。そして女子高生は落ちてない。だがさすがに頭が冴えてきたのがよく分かる。おかげで今日はまあまあ書き進めることができた。自分を褒めてやりたい。

休日はやろうと思えばいくらでもだらけることができてしまう。だがそんな堕落した休日を過ごしてしまうと夜に間違いなく後悔する。そしてそんな精神状態では「また明日から頑張ろう!」と思うことなんてできない。日とはいうが、やはりやるべきこと、やりたいことをやったほうがいい。そうすれば休日が終わるのが悲しいのは変わらないが、それでも「仕方ねえな。また明日から頑張ってやるか」くらいにはなる。

来週こそは惰眠で時間を浪費せずに普段と変わらない時間に布団から飛び出そう。