親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

この日記はフィクションです

職場近くにあるコンビニに新しい店員さんが入ってきた。まず笑顔がかわいい。思わずこっちも笑顔になる。喋り方もハキハキしていてしかも声がかわいい。綺麗に整えられたサラサラの髪型も最高だ。正直オシャレとは言えないコンビニの制服を着ていてもありあまる可愛さだ。もし「レシートはご利用ですか?」などと聞かれた日には「レシートもらおうか。君と初めて出会った記念にしたいしね」なんてキザな事を言いながらその場でレシートの裏に連絡先を思わず書いて渡したくなったくらいだ(無論そんなことはしない。できない。そんな度胸はない)

商品を受け取り、最後も眩しい笑顔で見送られてコンビニを後にする。コンビニを出てしばらくは思わず笑顔になってしまう。そしてしばらく道を歩いていてふと思った。

「あのコンビニいつ行っても女性スタッフばかりいないか?」

たまに男性を見かけるが基本的にレジにいるのは女性スタッフばかり。しかも若い人ばかり。たまにはおばちゃんがいてもいいんじゃないか。そして前に一度店長を見かけたことがあるが、なんともチャラい風貌をしていた。

……まさかな。まさかただでさえコンビニで働いてくれる人が減ってきてるというのにそんなはずはない。たまたまだろう。きっと立地のせい。立地のせいだろう。