親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

2019年を振り返る

早いもので明日で2019年も終わりだ。というわけで色々あった2019年を振り返ってみようと思う。

2019年は『はっきりとは見えない何か』をつかみ取ろうとしていた一年だった。はっきりとした何か目標があるわけではなく、ただ今の自分ではない自分になるためにとりあえず目についたものに目標を定め、それにただ取り組む。というそんな一年だった。そうやって取り組んできたものである程度の形ができた場合は達成感があったし、取り組んでいること自体も徐々に好きになってきた。

しかし「俺はこの程度しかできないのか」という苦痛が常にあった。その苦痛と常に戦いながら取り組むのは辛いものがある。そのような苦痛をこらえながらだとそれ自体が好きでやっている人のものと比べるとやはり出来は悪く、生産性も褒められたものではなかった。やはり好きというのは才能なのだ。その取り込んでいること自体が好きだと今の自分に至らないところがあっても将来的に出来るようになればいいや。と前向きになれる。2020年1月1日に4周年を迎えるこのブログという趣味もまさにそうだ。他の人のブログ記事を見ると自分のブログの未熟さに軽い絶望感を覚えることもあるし、ブログを書いていてもいい言い回しが思いつかなくて頭を抱えたくなることもある。だがそういった悩みがさほど苦痛にならない。なぜならブログを書くことが好きだから。

Twitterやオフ会で「ブログ読んでます」と言われることもたまにある。そう言ってもらえるとやはり嬉しい。読んでもらえるということは他人から見て「まあ読んでみてもいいかな」と思える最低ラインはクリアしているということだ。それが本当に嬉しい。来年も可能な限り楽しいブログを書いて、ブログを読んだ人の一日が少しでも豊かになれるよう努力していこう。あとあわよくば...