親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

緩やかな無趣味人間化

最近余暇の過ごし方で頭を使うことが減ってきた。例えば小説を読んだり書いたり、勉強をしたり、プログラミングをしたりといったことだ。

代わりにyoutubeで短い動画を頭を使わずにただ眺めていたり、twitterのTLを頭を使わずにただ眺めていたり。そういうことに使う時間が増えた。これはまずい。

この状態が続くと恐らく無趣味人間が誕生してしまう。一時期1ヶ月に1本は買っていたエロゲも買わなくなり、アニメも見る本数は激減した。物欲も以前に比べて無くなった。すでに無趣味人間度がかなり進行している。そう考えたら怖くてたまらなくなってきた。そしてこのままでは完全な無趣味人間になってしまうという事に気づいたことで、無趣味人間というのはどういうものか誤解していたことに気づいた。

本来の無趣味人間というのは余暇の時間に何もしないわけではなく、細切れなコンテンツで余暇の時間をただ浪費している状態の人間だ。一昔前で言うとただボーッとテレビを見ている状態になってしまっているということだ。

かつての自分が軽蔑していた無趣味人間に自分がなろうとしているなんて冗談じゃない。完全に無趣味人間になる前に気づけて良かった。まだ間に合いそうだ。これからは少し無理してでも趣味に時間を使うようにしたい。趣味は無理してまでやるものではないが、そんなことを言っていたら何もない人間になってしまう。それだけは避けたい。

だが無理したところでかつての自分に戻れるのだろうか。無理したところでかつての自分に戻れる気は正直しない。だが今の状態を続けているよりはきっとマシのはずだ。