親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

自分ではない自分を求めて

色々と上司と話をする機会があった。会話の中で「を水君はこうしたほうがいいよ」と言われたことがあった。それは自分でも常々思っていることだった。偶然なのか、他人から見ても「そうした方がいいのにな」と思われる程だからなのかは分からないが。

ちなみに言われたことは「もっと男らしくしたほうがいいと思うよ」だ。

昔から自分の見るからに大人しそうな顔が好きではなかった。髪型を変えてみても、服装を変えてみても、筋トレをしてみても、自分の思う男らしさ、もっと乱暴に言うとオス的強さが出せない。体からにじみ出る弱そうなオーラがどうしても隠せない。それが辛かった。

多様化の進む現代。男らしく、女らしく生きる必要はないというような意見をよく目にするようになった。とはいったものの、様々な場面で男らしくない自分が嫌でたまらなくなったりする。女性はどうだかは分からないが、現代ほど男らしくない男が生きていくのが苦しい時代はないと思う。