親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

痔の痒さを知る人よ

高校生の頃に切れ痔になってしまい、それ以来切れグセがついて1X年。排便時に便からまるでトゲが生えてるかのような痛みやトイレットペーパーに血がついてしまうのはもはや日常の一部と化していた。そんな日常がある日壊れた。

肛門が痒くてたまらない!どれくらい痒いかと言うと、夜中に痒さで目が覚めるくらいだ。ここまで酷い痒さは痔が日常の一部になってから初めてのことだ。

流石に病院で診てもらうことにした。症状を先生に説明したら触診をすることになった。ベッドに横になり、先生に向けて尻を向ける。以前何度か触診されたことはあるがやはりこの格好は恥ずかしい。

横になってしばらくしていると先生に背を、いや尻を向けているので見えないが先生がゴム手袋をはめる「パチン」という音が聞こえた。そして先生が「じゃあ行くよ」と言った直後、肛門に、いや、全身に衝撃が走った。思わず「んほぉぉっ!」と叫びそうになるのをこらえる。苦しい。とにかく苦しい。苦しさのあまり脂汗が出てくる。指を肛門に差し込み、肛門の内側を指でなぞり、指を抜き、再び指を差し込む。それが何度も繰り返される。早く終わってくれと神に祈りたくなってくる。祈るとしたらどの神に祈ればいいのだろうか。朦朧とする意識の中、看護師さんが「力入れると苦しいですよ。リラックスしてください!」と言っていた気がするが、ごめんなさい。とてもじゃないけど無理です。

痔で触診された経験がある人ならば分かると思うが人差し指を入れられただけでも額に脂汗をかくほど苦しい。そしてそこから指を曲げられると、入れられているのは指のはずなのに木の棒か金属の棒か何かで肛門をえぐられているかのように痛い。人差し指程度の太さでこれなのだから、もっと太いものを入れられたらアタシどうなっちゃうの...。世の中には肛門で性交する人がいるなんて信じられない、信じたくない。

触診の結果いぼ痔が3つできていることが分かった。幸い手術をする程酷くはなかったので薬を処方してもらった。ちょっと安心。

きれいな肛門を持ってる人はそのきれいな肛門を大事にして下さい。酒や刺激物は控えて食物繊維の多い食事を心がけ、適度な運動を。一度切れると切れグセがつきます。失って分かるきれいな肛門の大切さ。大事にして下さい。マジで。

日常のケアと予防について|ボラギノール公式ブランドサイト