お店で店員さんと一言二言交わす以外誰とも話さない土日だった。いつものことだ。
もちろん寂しいと少しは思う。だが一人は一人で気楽なもんだ。それに早くから孤独になじみ、孤独を愛するところまできた人は、金鉱を手に入れたようなものと哲学者のショーペンハウアーも言っていた。金鉱を手に入れたい。
だがやっぱり休日に一人で街を歩いていて周りと見渡すと寂しくなってくる。慣れてはきたけど。
このまま何もしなければ孤独を感じる人生が続いていくのは間違いない。嫌だなーと少しは思うのだが、同時に「まあこのままでもいいかな」と思っている自分もいる。
おそらく今が一人でいるか、誰かと一緒にいるために行動を起こすかを決めることができるギリギリの年齢なのだと思う。
生物的には子孫を残せないのは負けなのだが、人間の場合は別に負けではない。負けと思う人もいるのかもしれないが、それは古い考えなのではないかと思う。だが間違った選択肢ではない。沢山ある選択肢の一つであってそれを選ぶのは間違いでも正解でもない。
ちなみに将来の自分はこれからも孤独を感じる人生を選ぶと思っている。一人でいることに慣れすぎた。もしかしたらこの人と一緒にいたいと思えるのような出会いがあるのかもしれないが、現実は 蒔いた種しか刈り取れない。出会いが欲しければそれなりの事をしなければならない。マンガやアニメみたいなことはまず起こらない。
と、ここまで書いて思ったことがある。
「前にも同じような記事書いたな!」
良くないことだ。人生が停滞してる証拠だ。こんなことがないように色んな所にアンテナを張っていこう。