親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

興奮が冷めるとき

仕事中にブログのいいネタを思いついた。まるで天啓を得たようだった。早く家に帰ってブログを書きたくてたまらなくなった。仕事を終えて浮かれながら退勤し、食事を素早く済ましてはてなブログの投稿画面を開く。いいネタでブログを書けることに笑顔になりながら文章を打ち込んでいく。だが、途中でまるで面白くないことに気づいて途中まで書いた文章を消してしまった。ネタを思いついたときはいいネタだと思ったのだが、いざ書いてみると全然面白くないのだ。なんでこんな面白くないネタを自分は面白いと思ってしまったのだろうか。何も損していないのに損した気分だ。

きっと自分は興奮状態にあったのだろう。だからそんなに面白くないネタでも面白いと思ってしまっていたのだろう。そして冷静になった今、そんなに面白くないことに気づいたのだ。損した気分だが、これは別に悪い事ではない。思いついたネタは結果面白くなかったにしても、ワクワクしていた時間があったのはいい事だ。子供の頃は些細なことでもワクワクすることができたが、大人になるとワクワクすることは少なくなってしまう。少しでもワクワクできたならそれでいい。プラス思考大事。