親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

毎日の過ごし方

最近平日の夜や休日のような自由時間にオタク的なことが全然できていないことにふと気づいた。プログラミングしたり勉強したり非オタ的なことばかりに時間を使っている。
何年も趣味として続いていたエロゲもおそらく最後にプレイしたのは1ヶ月以上前だ。アニメもお気に入りのものは見ているが以前に比べて見る本数は減った。微妙なもの見ずにどんどん溜まっていっている。別にエロゲが嫌いになったわけじゃないし、アニメも面白いものがやってないわけじゃない。優先順位が下になってしまっただけ。今時間を費やすべきなことは勉強したり自分を変えていくことなんじゃないかなと思っているからだ。もちろんこれが正解だなんて思っていない。Twitterでイベントに行って楽しそうにしてる人や相変わらず大量のエロゲをプレイしている人を見ると気持ちが揺らいでしまう。今勉強してることがうまく行っても、うまく行かなくても数年後の自分はもうちょっとゲームをやっとけばよかったな、イベントに行っておけばよかったなと思うに違いない。
何年か前の自分もそうだった。叶えたい願いのためにゲームも極力やらずアニメも極力見ず、イベントにも行かないようにしていた。結局その費やした時間は無駄になり、願いを諦めてしまった数年間は空白を埋めるためにアニメをたくさん見たりたくさんゲームをプレイした。それでもやっぱりこのゲームを発売日にプレイしたかったな、このアニメをリアルタイムで見たかったな、このイベント行きたかったなと後悔した。
数年前の自分とは状況が違うとはいえ同じようなことを繰り返している。でもこれでいい。今やるべきことはこれなんだ。今やらないと数年後にオタク的なことにばかり時間を費やしたのとは違う後悔をすることになる。イベントはともかくアニメやゲームは時がたっても内容は変わったりしないけど人間は変わってしまう。今、現在の自分が一番若いんだ。ならばやるなら今なんだ。
本音を言えばオタク的なことにも時間を使いたい。でもそれは無理だ。時間も金も体力も足りない。それに人生はあれもこれもとやりたいこと全部やれるほど時間はない。最近引退したイチローがもし野球選手としても第一線で戦い続けたいけど、他のことでも第一線で戦いたいと違うことに手を出していたらきっと45歳まで現役でいられることはできなかっただろう。
「何かをやる」ということは「何かをやらない」ということなのだからどんな選択をしても後悔してしまうのが人生なんだろう。人生って本当に短い。だからこそやると決めたことは全力でやったほうがいい。中途半端だと全力でやれなかったことを後悔するし、違う選択をすればよかったのではと後悔が2倍になってしまうから。