親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

はてな匿名ダイアリーのとある記事を見て思ったこと

そう、そうなんですよね。別に会社員として絶対働かなければいけないわけではなく、自営業やフリーランス、なんならパートでもいいといえば良いんですよね。

しかし、パートはある日突然クビを切られる可能性があります。そして、自営業やフリーランスは頼れるのは自分の力のみです。そして今の日本だと、一度長くフリーランスやパートに身を置いてしまうとそこから抜け出すのは極めて難しくなります。かなりリスクがあります。日本社会のダメなところ、と言うよりはもうこれは仕方のないことだと思います。

とは言ったものの、東芝のような大企業ですらああなってしまう現代です。正社員だからといって一生安泰なわけではなく、会社がある日倒産してしまうリスクはあります。なので会社の歯車として働きつつも会社が潰れてしまっても次の行き先が見つかるように技術を身につけていく必要は無論あります。しかし、日本の会社は育てる文化がありますから働きつつ技術を身につけていくことが可能です。すべての会社がそうとは限りませんし、職種にもよりますが技術を身につけながらお金をもらうことができるようなものです。その代わり、会社という集団の中で上手くやっていく協調性、社会性が必要になります。それが欠けている人間は・・・やっていけません。フリーランスか、そこまで重要な業務を任せられない、パートとしてやっていくしかありません。

フリーランスとしてやっていけるくらい技術が何かあれば食っていけることはできるでしょう。昔「ナンバーワンにならなくてもいい~」という歌詞のある歌がありましたが、別にオンリーワンですらなくてもある程度の技術があればやっていけます。◯◯さんと似たような感じのがほしい。っていうことは結構ありますからね。

もし、そんな技術もなければ社会不適合者としていつクビ切られるかの不安と戦いながら、安い給料で心に余裕を持てずにパートとして働いていくしかありません。私はこのままだとこのコース確定です。つらいです。

私は過去にフリーランスというか、会社員として働く以外の方法で食べていけるようになれるように挑戦したことがあります。しかし全部ダメでした。無駄に時間と金を浪費して終わってしまいました。今となっては正直後悔しています。ですが、正直20代前半の頃からすでに自分に社会不適合者のケがあることに気づいていました。なので無謀な挑戦をせずとも遅かれ早かれこうなっていたんじゃないかとは思っています。

今は奇跡的に自分を雇ってくれる会社があるかもしれないという一縷の望みにかけながら仕事を探しています。なんとかなる、きっとなんとかなると自分に言い聞かせてはいますが正直不安です。会社員として働くのをスパッと諦めて何か技術を身につけてフリーランスか自営業で生きていくのがもしかしたらいいのかもしれません。しかし、今まで人生においてまともな成功がないため、自信が持てません。技術はもちろん大事です。しかし自信も技術と同じくらい必要です。「俺はやれる」という自信は結果に間違いなく影響してきます。自分に自信が持てなければやはりまた失敗します。小さな自信を少し積み重ねていってもどうしようもないくらい失敗の借金があり、自分に自信を持つことが出来る気がしません。それがダメなら、もう諦めて安い給料と不安をかかえながらあと何十年も生きていくしかありません。

自分はどうすればよかったのか、これからどうすればいいのか。考えれば考えるほど生きるのが辛くなってきます。起きているとあれこれ考えてしまうため、起きているのが辛くて朝起きるのがつらいです。夢の中ならそんなこと考えないで済むから楽ですからね。俺も幼女に転生して刺激的な毎日を送りたい。

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