本日より公開です。最近は土曜日公開ではなく金曜日公開が増えているのですね。花金(死語)に合わせて、ということでしょうか。
肝心の内容ですが、危険なネタも含めてとても笑えました。映画を見てここまで笑ったのは、いやここ最近で一番笑った気がします。色々と卑怯でした。いい意味で。
この映画を見に行く人は恐らく日本で一番有名なヒトラー映画、『ヒトラー～最後の12日間～』を見たことある人がほとんどだと思います。
もし、『帰ってきたヒトラー』を見に行こうと思っていてまだ『ヒトラー～最後の12日間～』を見ていなければ絶対に見てから見に行くべきです。もし見ずに見に行った場合でも作品自体の完成度がかなり高いので楽しめるとは思いますが、100%楽しもうと思ったなら必修科目です。あとはヒトラーの演説テクニックがどのようなものだったか、そしてヒトラーが台頭していたあたりの世界史も必修科目だと思います。見ていて「？」と思ってしまう所があります。恥ずかしながら私も少しありました・・・。
ちなみに原作を見ていなくても楽しめますが、映画を見る前に読んでおくことをオススメします。映画を見たあとに原作を読んでみたくなるかと思いますので、だったら予め読んでおくことをオススメします！
しかし、ヒトラーほど創作物において生き返る事がある歴史上の人物もそうそういないと思います。異世界で建国の父になっていたり、超能力を会得して後世世界に転生したり、噂によって蘇ったり・・・。
