親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

Kindleでずっと配信を待っていた小説を読んでいたら

ずっとKindleでの発売を待っていた小林泰三さんの因業探偵~新藤礼都の事件簿~ がやっとKindleで配信開始されました。文庫版の発売から2ヶ月半経過していました。

今回も得意の短編集です。1編読み終えるごとに「そうきたか~!」といつの間にか思考が誘導されていることにスカッとする爽快感。そして読んでいるといい意味でなんだか頭の中がごちゃごちゃしてきて頭がおかしくなってくる感じは相変わらずです。

相変わらず読者の期待を裏切らない面白さで最高なのですが、その短編の主役?が失業中で失業保険が切れそう・・・というくだりがあり、そこで現実に意識を戻されてしまいました。私も絶賛失業中です。

ずっとKindleでの配信を待っていたのに、自分が失業中だったためにその作品を楽しめないなんて・・・!最悪な気分です。悲しいです。とりあえずその短編は極力気にしないうに努めて読もうと思いますが、不安になってきました。しかし不安になっても仕方がないので気にしないことにします。根拠はなくても何事も「俺は無敵だ!」くらいの気持ちのほうがうまくいきます。

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