長いようで短かった無職期間が終わり、再び明日から社会復帰です。
振り返って思うのは、好きな時に寝て好きな時に起きる無職は最高だった。ということです。
もちろん、そんなことをしていればダメ人間になってしまいます。体にもよくありません。しかし働かなくても寿命が尽きるまで安定した収入がある無職なら別にダメ人間であっても問題はありません。寝る時間と起きる時間が不規則なのは確かに体によくありませんが、労働で心身ともにくたくたになったり、迫る出勤時間に怯える必要もありません。そう考えると、就寝時間起床時間が不規則になるのを差し引いても無職の方がやっぱり体にいいのは間違いありません。無職最高！！
無職最高なのは間違いありませんが、将来は分かりませんが現代は大人になったら何かしらの労働に就くのが普通です。いくら安定した収入があっても、普通とは違うという生活だということを気にしないように過ごさなければなりませんし、そもそも労働しなくても安定した収入を得ることはそう簡単ではありません。そしてもし安定した収入がなんらかの原因で絶たれてしまったら。なんとか働かなければなりません。しかし長い間まったく働いてこなかった人を雇ってくれるような職場は環境が劣悪だったり、収入が低い事は間違いないでしょう。そして急にそんなことになってしまったら精神も肉体も耐えることはおそらくできないでしょう。そう考えると会社員として働くのは会社が潰れさえしなければ、そして自分自身が潰れなければとても手堅い選択肢なのだと改めて実感しました。もちろん、いつ会社が潰れても良いよう会社内でしか通用しない技術ではなく、外の世界で通用する技術を学び続ける必要はあると思いますが。
