古い雑誌を読んでいたら『昭和65年』という単語が出てきて一瞬ギョッとしました。しかしそれも当然です。その雑誌が出たのは昭和天皇が崩御される前だからです。ただ時期的にもうかなり具合が悪くなられている時期に出た雑誌なのでこの記事を書いた人も「もしかしたら・・・」と思いながら書いていたんじゃないかなと思うとなんとも言えない気分になりました。
しかし・・・『昭和65年』という単語には不思議な響き、違う世界線感、パラレルワールドっぽさがありますね。平成にすると平成2年ですが実際には存在しなかったからというのもありますが昭和65年と書く別モノにしか感じられません。昔なんだけどどれくらい昔なのか何故か戸惑ってしまうような。違う世界線では昭和はもっと長く続いていたんだろうかとかあれこれ考えてしまいます。こういう『もしも』に思いを馳せるのも悪くないですね。