親指がボロボロ

日常で思ったことを書いていく雑記ブログ

人生の短さについてを読み終えた

読み終えました。前回の記事はこちらです。

人生の短さについてを購入 - 親指がボロボロ

 

内容を要約すると、「人生は短い。自分のために生きろ。ムダなことに時間を使うな。今を生きろ。富や名誉なんて人生においてそんなに重要じゃない。哲学を学べ。充実した人生を送ることができるぞ」

かなり乱暴な要約ですがこのようなことが書かれています。

 

読み終えたあと色々考えてしまいました。人生の意味。なぜ働くのか。なぜ金が欲しいのか。なぜ承認欲求を満たしたくなるのか。

人生の意味。体が一生衰えないならまだしもこれから年を取る度にどんどん体が衰えていきます。記憶力は衰え、体力も衰え、今でも大したことのない見た目はもっと悪くなり可能性はなくなります。今の年齢に40を足せばちょうど祖父が亡くなった年と同じになりますので、何事もなければ少なくとも40年くらいは生きられると思います。しかしヨボヨボになってまで、体がボロボロになってまで生きている意味はなんなのか。祖父が亡くなる前、そして亡くなった後も思わずにはいられませんでしたし、今も街を歩いていてボロボロになった老人を見ている度に何度も思います。自分もああなるのかと思うと怖くて仕方がありません。

 

もし、明日にでも一気に体が衰えてしまったら発狂して自らの命を断ってしまうかもしれませ

ん。ですが、そんなことはありえません。少しずつ、少しずつですが確実に衰えていくのです。案外少しずつ変わっていくからこそ受け入れられるのかもしれません。それでもやっぱり、年は取りたくないですね・・・。

 

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