知人から薦められて購入しました。
内容はまさに人生の短さについてです。
人間はそれを湯水のごとく浪費した挙句、
土壇場になってようやく気づくのです。
いつの間にか人生は過ぎ去ってしまった、と。
や、
あなたのような生き方をしていると、
人生は、たとえ千年あっても、
実際ははるかに短くなるでしょう。
など、耳の痛くなるような格言が満載の一冊です。ちなみにこの本の著者は紀元前1年生まれです。2000年前近く昔に書かれたということです。なのに全く古さを感じさせません。人間の本質というものは2000年程度では変わらないのだなあと実感しました。
この本を読んでからダラダラする事が減りました。いや、減らさざるを得ません。ベッドに入る時間も早くなりましたし、ふと時計を見て「まだこんな時間?」と思うことも増えました。
全部読めとはいいません、最初の数ページを読むだけでまるで背筋がシャキっとする事間違いなしです。